衝撃! 日本初のHDDを搭載したケータイ
ついに、ケータイにもHDDが搭載される時代がきたのか…と感じたものです。また、落とした時にこれほど心配になるケータイもありませんでした。おそらくW41T以降はHDD搭載機種が出ていないので、現在も日本唯一の個性派ケータイです。
ここまで音楽に特化したケータイはなかった!
2006年ごろ、ケータイと音楽プレーヤーは融合し始めていましたが、「それでもやっぱりプレーヤーの方が便利だよね」という印象は変わっていませんでした。それを覆したのが「W42S」。ケータイを買えば音楽プレーヤーも付いてくる…と、学生は歓喜していたでしょう。
画面が横にスライド? じっくりテレビを見られる
ワンセグの実装とともに、画面が横にスライドするケータイは多く見られました。けれど、もっとも持ちやすく使いやすかったのは「905SH」のサイクロイド方式。違和感なく横位置にスライドすることができました。
「FOMAハイスピード」(3.5G)に対応した初めてのFOMA端末
高速パケット通信網であるHSDPA(3.5G)への対応も胸踊りましたが、未来のメカを感じさせるデザインにもワクワクしました。夜寝ている間に音楽番組をダウンロードしておく機能など、高速通信を活かす機能が花開き始めました。
何かを発射しそうな形状のヒンジ。とにかく強そうなケータイ
とにかく何と言ってもこの特徴的なデザイン。大きいヒンジがポケットに引っかかるのでは…という心配もありますが、横に開いた時の“未来感”を見ちゃうと、実用性度外視で欲しくなっちゃいますね。また、ビームが出そうなヒンジの形状が、なんとなく強そう(?)です。
見た目もバッチリ、手触りも気持ちいい
ケータイの流行は大型化&多機能化に向かっていましたが、余計なものが削ぎ落とされたようなデザインと、肌を触っているような有機的な手触りに、強い魅力を感じる端末でした。
電光掲示板のような個性的なデザイン
通知があると浮かび上がるように表示されるディスプレイが、電光掲示板を見ているようだった「N703iD」。N70●シリーズは、スペックの面よりも個性的なデザインを打ち出すものが多く、いつも発表が楽しみなシリーズでした。
ファン感涙(?)のホークスケータイ

待ち受け画面やメニュー画面、着信メロディや電波状態表示など、すべての部分がソフトバンクホースになっている、ファン待望……のモデルです。中身は「812SH」と変わりません。【ページ停止】
出典: 2/2 ソフトバンクが春モデルを発表(前編) [携帯電話] All About
ダイヤルボタンやテンキーが全て隠れるスライドケータイ
ワンセグが見やすいように…でしょうか、画面上から操作キーを取り除いたフルフェイスのスライドケータイ。当時のディスプレイはタッチができなかったので、操作の際はスライドキーを引き出す必要がありました。
充電台が「ザクヘッド」。シャア専用ケータイ

プラモデルとして組み立てられる「ザクヘッド」型の専用充電台も用意されていました。充電中にスクリーンセーバーによってモノアイが再現されるなど…こだわった世界観が投影されている端末です。【ページ停止】
出典: 2/2 ソフトバンクが2007年冬モデルを発表 [携帯電話] All About
高いデザイン性に機能を凝縮
初代INFOBARに続き、高いデザイン性を確保したストレート型のケータイです。ワンセグ等、当時の最新機能をほとんど網羅していました。今見てもおしゃれだと思えるのは、やっぱり洗練されたデザインならではですね。
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