1. 「生命保険」は1回見直すだけで大きな節約に
生命保険、定期的に見直していますか? すすめられるままに加入して何年もそのままという方は一度チェックを。保険料の払い方をほんのちょっと工夫するだけで、月々の支払額が節約できます。健康状態や年齢、保険会社によっても保険料はずいぶん異なります。
一部の生命保険会社では、「リスク区分型」という保険を扱っています。タバコを吸わない人や健康な人は保険料が安くなる可能性も。ふだんタバコを吸っていても、優良な健康状態にあると保険会社が判断すれば割引が受けられます。
2. 無意識に払っている「通信費」にもメスを入れる
以前は高かった携帯電話の通話料金。しかし、ここ数年で急速に普及したスマホの通話料無料アプリにより、携帯の通信料は激変しています。いろんな無料アプリがありますが、それぞれのメリット・デメリットを知って賢く活用しましょう。
スマホ・携帯に依存し過ぎることで、「対人関係を嫌う」「睡眠障害の悪化」「他人の表情を読み取る能力の低下」といった影響がでることが最新の研究で明らかになっています。時には、思い切って有料アプリの取捨選択をして節約を。
3. 生涯で4000万円!? 「車の維持費」はもっと削れる
自動車保険は車に安全に乗り続けるために必須。だからこそ、安く抑えたいものです。自分にとって必要な条件を決めて、数社から見積もりをとってみましょう。さらに加入の際は、補償内容をキチンと把握しておくことが大切です。
家計の中でも、生活・住宅・教育・保険についで費用がかさむのが「車」。「もし車を手放したら?」「かわりに公共交通機関やレンタカーを使ったら?」「カーシェアリングを利用したら?」など、いろんなケースにかかる場合の費用をシミュレーションしてみました。
4. 手をつけやすい「食費」こそコツを押さえておきたい
3パック1000円の生鮮食品をまとめ買いして腐らせてしまった……なんて経験ありませんか? 「まとめ買い」は節約にもムダにもなる“諸刃の剣”。ポイントは、買い物前に計画を立てること。それには、ちょっとしたコツがいるんです。
30代の平均的な食費は月4万円台。にもかかわらず、世の中には「食費は月1万円」というツワモノがいます。やりくり名人の主婦に人気の食材や、絶対に買わないものをランキング形式で見てみましょう。
5. 実はイタい出費!銀行の「手数料」
休日にATMでお金をおろす際、「利子より引き出し手数料のほうが高いなんて!」とビックリすることもしばしば。手数料を年間額に換算すると、結構な額に……。でも、利用方法によっては手数料がかからないケースもあるです。
消費税増税後、銀行の手数料も軒並みアップし、「高い!」と感じる人も多いのではないでしょうか。実は銀行窓口、ATM、ネットなど、銀行や振込方法によって手数料にはかなりの差があるのです。主な銀行の振込手数料を徹底比較しました。