かかとに体重がかかる瞬間痛みを感じるなら「足底筋膜症」?

かかとの骨の一番下から足指の基部(足の母指球)に及ぶ、足底筋膜と呼ばれている密度の高い帯状の組織に痛みが生じる状態です。普段座っていることの多い人が突然活動レベルを上げたり、支えの少ない靴を履いたりすると発症します。

・かかとと母指球の間の結合組織が損傷して痛むことがあります。
・最初に足を踏み出して体重をかけたときに、しばしばかかとに感じる痛みが悪化します。

リンク: 足底筋膜症: 足の問題: メルクマニュアル 家庭版

ふくらはぎや足のストレッチをしたり、靴を変えることで症状が緩和されるかもしれません。

普段、座っていることが多くて運動不足の人、ハイヒールをよく履く人、足底アーチに異常がある人、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱が硬い人は「足底筋膜症」かもしれません。
対処法としては、ふくらはぎや足のストレッチをする、靴を変えるなどです。

「足底アーチ」について、詳しくはこちらをチェック!

「足底アーチ」の異常は、足底筋膜症などのかかとの痛み以外にも、角質肥厚、魚の目、外反母趾、巻爪、足のむくみ、疲れ、O脚、膝の痛みなど、さまざまな足のトラブルに影響を及ぼします。3ページ目ではアーチを整える方法も紹介しています。

出典: 足・脚のトラブルは「足裏のアーチ」の崩れが原因!! [フットケア] All About

歩行も困難なほどの激痛!かかとの「骨折」の可能性も

転落して足に力がかかると骨折が発生します。事故が一番多い原因です。
骨折した部位の腫脹、疼痛、変形など、通常初期から激痛となることが多く、通常は歩行が不可能。
基本的には手術療法となります。

リンク: 踵骨骨折の症状・診断・治療 [骨・筋肉・関節の病気] All About

思い当たる症状があれば、早急に整形外科を受診してください。

成長期の子供であれば「踵骨骨端症」かも?

踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう 別名:セーバー病、シーバー病)は、10歳前後の男児に多くみられる病気で、かかとの軽い腫れ、圧痛(押すと痛いこと)、歩行時痛がその症状です。過激な運動のあとに症状が出ることが多く、かかとの痛みのため、つま先歩きになることもあります。

リンク: 踵骨骨端症(セーバー病、シーバー病) (しょうこつこったんしょう) 病名から探す| 社会福祉法人 恩賜財団 済生会

過激な運動は中止し、様子を見ることも大切なようです。

バチッ!という音と激痛が特徴の「アキレス腱断裂」

「ふくらはぎをバットでたたかれた感じ」とか、「ボールが当たった感じ」などの衝撃を感じることが多く、「破裂したような音がした」など断裂した時の音を自覚することもあります。

リンク: 「アキレス腱断裂」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

別の原因として、抗菌薬の1種類でニューキノロン系とよばれる薬(バクシダール、タリビッド、クラビット、シプロキサン、ガチフロ、スオード、アベロックスなど)、ステロイドの内服、ステロイドのアキレス腱への注射がアキレス腱断裂の原因として報告されています。ニューキノロンは経口薬で、風邪や扁桃炎などでよく処方される薬ですので、注意が必要です。

リンク: アキレス腱断裂の症状・原因・治療・リハビリ [怪我・外傷] All About

かかとのすぐ上にあるアキレス腱が突然切れ、激痛が起きる病気。歩行困難となり、救急車で運ばれてくる方が多いようです。仕事、日常生活に支障が出てくるので、病院での治療が必要です。突然のジャンプなどの足関節の屈曲、進展で発症します。基本的に保存治療と手術治療の2つがあります。

リンク: アキレス腱断裂の症状・原因・治療・リハビリ [怪我・外傷] All About

ここ最近太った…という人は体重増加が原因のことも

体重増加は、かかと痛の原因の一つとして多く見られるケースの一つです。 特に短い期間に急激に太ると、その体を支える筋肉の耐久力が追いつかない為、その衝撃に耐え切れずに発生します。

リンク: かわたペインクリニック | 症例7 かかと痛

特に思い当たる原因もなく、急にかかとが痛み出したという方、最近体重が増えたということはありませんか? もし思い当たるようであれば、それが原因かもしれません。

足指を接地しない歩き方をしている人は、歩き方に原因があるケースも?

足指をしっかり接地しない歩き方(指上げ歩き)をする方はかかとを突きすぎる現象、いわゆるヒールストライクを起こします。

本来、足指、足指の付け根、かかとの3点に接地点が存在するはずなのが、指上げ歩きにより、足指の付け根、かかとの2点接地になってしまいます。さらに、指先が上がるわけですから、重心点がかかとに移動するのも分かると思います。

リンク: かかとの痛み | 外反母趾治療の第一人者 笠原巖の【公式サイト】

改善法としては、まず自分の足に合った靴を選ぶことです。