鎌倉の紅葉の見頃は、いつ頃?
例年、鎌倉の紅葉は、多くの場所で11月下旬~12月上旬に見頃になります。
源氏山公園など → 11月中旬~
ほとんどのお寺や神社 → 11月下旬~12月上旬
瑞泉寺など一部の山あいの場所 → 12月になってから
鎌倉の紅葉の名所10選
京都などではすっかりお馴染みになっている紅葉の夜間ライトアップですが、鎌倉で実施しているのは、今のところ長谷寺のみ。闇夜に浮かび上がる紅葉は、まさに幽玄の美!
うずくまった獅子に似た形をした奇岩が、そこかしこに点在する『獅子舞の谷』。紅葉したモミジの葉が、空を覆うように谷一面を赤く染め、イチョウの落ち葉の黄金色の絨毯もまばゆいばかり。
境内に一歩足を踏み入れれば、時空を越えて中世の鎌倉にタイムトリップ。晩秋の紅葉は鎌倉有数の美しさを誇るなど、魅力たっぷりの穴場スポット。お寺の方が、約50分かけて丁寧に境内を案内してくださいます。
出典: 鎌倉紀行|天園コース 覚園寺
「アジサイ寺」として知られる北鎌倉の明月院は、秋もおすすめ。普段は、拝観できない「本堂後庭園」も、紅葉の見頃の時期のみ特別公開されます。
源氏山は、鎌倉市内の他の場所よりも、やや早めに色づきはじめます。源氏山は山全体に紅葉があるので、紅葉散歩におすすめです。
鎌倉五山第一位の建長寺の境内は、とっても広い! 紅葉は、境内の奥のほうに集中しており、裏山の中腹にまつられている『半僧坊(はんそうぼう)』へ登る石段付近がおすすめ。
茅葺き屋根や瓦屋根の建物が建ち並ぶ、北鎌倉の円覚寺境内。お寺の境内で見る紅葉は、やはり、ひと味もふた味も違いますね!
鎌倉宮は、鎌倉幕府打倒の中心的役割を果たした大塔宮護良親王をまつる神社。赤から黄へ、燃え立つようなグラデーションを描く紅葉。そんな見事な景色に、出会えたらすてきですね!
地名の「紅葉ヶ谷(もみじがやつ)」が示すとおり、境内と周囲の山々が織りなす紅葉が美しいことで知られる瑞泉寺。鎌倉の最奥に位置する、いわば「鎌倉の奥座敷」の紅葉は、12月中旬が見頃。鎌倉で最後に紅葉が訪れる場所。
「鎌倉アルプス」とも呼ばれる人気の天園ハイキングコース。見晴らしの良い場所が多く、秋色に色づいた峰々を眺めることができます。北鎌倉の建長寺から、東の紅葉ヶ谷にある瑞泉寺まで、3.8km、約2時間のコースです。
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