資金づくりの名人から学ぼう
どう手を付けたらいいかわからない、老後資金づくり。ならば達人に学びましょう。模倣こそ最良の解決策。「老後破産」にならないためのスタートは、20代でありながら老後資金を準備してしまった人の謎に迫ります。
20代と言えば、貯蓄の必要性は感じつつも危機感はほとんどなし、という世代のはず。ところが、その若さで1000万円も貯めてしまった人たち。しかも、それが老後資金というから驚きです。そこで、その貯蓄法をじっくりと探ってみます。
迷わず積立から始めよう
老後資金づくりと言ってもその基本は貯蓄、お金を貯めることです。そして、貯蓄の王道と言えば「積立」にほかなりません。どんな資金にも通用する積立の極意を、貯蓄を知り尽くしたFPが語ります。
積立貯蓄は、もっとも身近な金融機関、銀行で簡単にできるのです。しかし、そこにも利用ポイントが存在します。安全確実、気が付けば自然とたまる積立貯蓄をより効率的に活用しましょう。
手軽にできて、天引きで自然と貯まる。そんな、いいことづくめの積立貯蓄ですが、実際は積立が継続しない例も少なくありません。続いてナンボの積立貯蓄。継続のポイントを解説します。
長期投資を味方に付けよう
貯蓄は元本保証の安全性商品。大事な老後資金づくりには欠かせないアイテムですが、増え方という点では不安と不満が……。それをカバーするのが「投資」です。しかも、老後となれば長期投資が可能。資金的に余裕のある老後を目指して、始めてみませんか。
老後資金づくりに投資が向いている、その大きな理由のひとつが長期投資が可能だからです。では、長期投資とは何がメリットなのでしょうか。ベーシックな長期投資術を学びましょう。
投資をするなら今後の伸びがより期待できる投資商品を、と誰もが思うはず。そこで、長期投資でよりパフォーマンスの高さが期待できそうな新興国ファンドを、人気のカリスマFPが解説します。
保険の活用にも目を向けよう
貯蓄と投資、そしてもうひとつ自分で用意できる老後資金があります。それが保険。元来、保障部分があるため、貯蓄性は分が悪いと言われる保険商品ですが、やはり長期間が味方します。保険を利用した老後の備えをまとめてみました。
老後資金づくりのための保険と言えば、個人年金保険がその代表。しかも、ここで紹介するのは、投資要素が含まれる変額個人年金保険。リスクはあるものの、より増やしたい人には要チェックです。
保険でもうひとつ取り上げるのが、低解約返戻金型終身保険。中途解約のペナルティーが高い分、保険料は割安。ここ数年、これを教育資金づくりに利用する例が増えています。この記事もその紹介ですが、実は老後資金づくりにも利用価値は大。まずは商品の中身をのぞいてみましょう。
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