定年後も稼げる!? 注目の資格はコレ
税理士の仕事は、大きく、税務相談・税務代理・税務書類作成の3つ。これらは、税理士のみに許される業務です。会社の税務に携わっていた人に向きそうです。
行政書士の仕事は、官公署に提出する書類の相談・提出、権利義務に関する書類の作成などです。一般の人が作るのは難しい書類を本人に代わって作成することで、周囲の人の役に立つことができます。
高齢者が増えるにつれ、介護関連の資格が注目されています。中でも、介護現場でリーダー的な役割が期待される介護福祉士。中高年に人気がある資格の1つです。
社会保険労務士は、労働・社会保険に関する法律の専門家。従業員の採用から退職までの人事労務の問題や、個人の年金相談に応じられる資格です。最近、注目されている年金のことに精通できれば、周りの人の役に立てるでしょう。
不動産業界で働くには欠かせない、宅地建物取引主任者の資格。どんな仕事をするのか、勉強するメリットと合格することによりどう活かせるかを知っておきましょう。
ファイナンシャル・プランナー(FP)は、暮らしに関わるお金の専門資格です。ライフプランやリタイヤメントプラン、住宅資金計画など、お金周りの知識を活かして、相談業務や執筆・講演活動ができます。経験豊かなシニアは実体験に基づいたアドバイスができるかもしませんね。
資格があれば安心、ではない!
定年後も働き続けるには、資格を取得することは有効です。ただ、資格を取れば、必ず独立・開業ができて、高収入が得られると思わないで。「ないよりはあったほうがいい」くらいに捉えておきましょう。
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