そもそも「共産テクノ」とは何か?
先ずは「共産テクノ」の定義から学びましょう。こちらの記事では音楽だけでなく、“共産趣味”に関する情報にも触れています。
どんなアーティストがいたのか?
フォルム(Форум)というテクノポップ・バンドは1983年にソ連で結成。ソ連で最初に生まれたテクノポップ・バンドかどうかは検証の必要があるものの、少なくともこの分野で先駆け的な存在で本国で受け入れられたバンドです。
当時活動していた東ドイツ出身のアーティストであるフランク・ブレットシュナイダーに突撃取材。東ドイツにおける音楽事情などにも触れた、とても興味深い内容になっています。
共産テクノの深淵を求めて東ドイツの世界を歩く
テクノポップガイドの四方さんは、共産テクノの世界をさらに奥深く知るため一路ドイツへ向かいます。ベルリンを起点に、東ドイツ時代のさまざまな資料が残る博物館をまわり、当時の音楽を収集。紀行文としても楽しめる内容です。
まず向かったのはかつて東ベルリンと呼ばれた地域。ドイツに於ける懐古的共産趣味と言える“オスタルギー”を体感するためです。
ドイツには東ドイツの面影を残す名所も少なくありません。アレクサンダー広場、アンペルマンなど東ドイツの気分に浸れる名所をご紹介します。
ご存知の通り、現在ドイツ民主共和国(東ドイツ)は消滅しており存在しない。しかし、東ドイツに関する博物館が各地に建てられており、その時代の人々の生活を知ることができるのです。
ベルリンからドイツ鉄道で2時間。ドレスデンは、ザクセン州の州都にも東ドイツ博物館があります。ここでは東ドイツの時代にタイムトラベルできてしまう、“東ドイツ博物館 時間旅行”を訪問。