ハロウィーンに関する基礎英語
ディズニーランドでは「ハロウィーン」、一方コンビニなどでは「ハロウィン」と書かれています。実はどちらの表記も正しいのですが、発音についてはハロウィンじゃなくて"ハロウィーン"と発音するのが正解です。綴りにEが2個(ween)入るので、ハロウィーンと発音した方がよりネイティブな英語らしく聞こえますよ!
お菓子をもらいに行く子どもたちの定番のセリフ"Trick or treat”。それぞれの単語やフレーズの意味は意外と知られていないのでは? trickが「いたずら」、treatが「もてなし(お菓子をくれること)」を意味し、「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」とうことを表します。
子どもたちの"Trick or treat!!"に対して、Happy Halloween!(楽しいハロウィンを!)と答え、お菓子をあげましょう!
カボチャのお化けは英語で"Jack-o'-Lantern(ジャック・オー・ランタン)"と言い、ジャックのちょうちんを意味します。ジャックとは生前ろくな事をしなかった男のことで、死んだ後も死後の世界に入れてもらえず、カブで作った提灯を下げてこの世を彷徨っていると言う、怖い言い伝えから生まれました。
ハロウィーンを英語で楽しむゲーム
用意するものはハロウィーンカラー(Orange, Black, White)のカード3枚。先生用の大きいカードと手のひらサイズの子ども用それぞれ必要です。子どもには「Halloween, halloween, halloween, カードの色(Blackなど)!」などの発話を促しましょう。先生の出す色カードと同じ色だったらアウト、異なる色だったらセーフ!
どうしてカボチャじゃなくてリンゴかというと、ハロウィンを祝う文化が始まった当時、この時期に収穫できる果物はリンゴぐらいだったそうです。ゲームは簡単。水にりんごを浮かべます。チームを2つ作り、手を使わず口だけ使ってリンゴを取るのを競うゲーム。Ready Go!の掛け声でスタート! 取ったリンゴの早むき競争も。
子供たちとハロウィンパーティを楽しむ時は、怖いお話が必需品。ちょっと怖いくらいの絵本を読み聞かせた後に、ぶどうを使って恐怖を盛り上げてみましょう。用意するものは、皮をむいた巨峰2つと黒いビニール袋(小)。ビニール袋の上から、ヌルっとした感触の巨峰を触ります。触った感じは目玉そのもの!
ハロウィーンが楽しめる英語絵本
2、3歳の子どもたちに大人気のおさるのジョージ。こちらのシリーズにもハロウィーン関係の絵本があります。好奇心旺盛、天真爛漫、いたずら大好きなジョージのハロウィーンパーティがどんなになるのか想像がつきますね。日本語版(「おさるのジョージ ハロウィーンパーティにいく」)もありますので合わせて読んでみても。
出典: Amazon.co.jp: Curious George Goes to a Costume Party: H. A. Rey: 洋書
アンジェリーナはネズミです。アンジェリーナシリーズの絵本も子どもたちに大人気。ハロウィーンパレードに参加して歩きまわる途中でアンジェリーナの妹ポリーがどこへやらというお話です。姉妹の愛情もしっかり感じることができる絵本です。ホタルの仮装をしたアンジェリーナがかわいいですよ。
出典: Amazon.co.jp: Angelina's Halloween: Katharine Holabird, Helen Craig: 洋書
上で紹介した2冊「おさるのジョージ ハロウィーンパーティにいく」、「アンジェリーナのハロウィーン」含め、ハロウィーンの由来を日本語で読める絵本も紹介します。ハロウィーンの起源や、イベントの意味をおばあさん魔女がやさしく孫娘に聞かせてあげる絵本です。ぜひ英語の絵本とセットで読んであげて下さいね。
ハロウィーンを盛り上げる怖いStory
あらすじ:ある日少年が庭で遊んでいると親指を拾う。その日の夕食にはお母さんが親指を煮て お父さんが指を3等分して家族3人で食べてしまった。その夜中、何かが親指を探しにやってきた。 1歩ずつ少年のベッドに近づいてくる。そしてとうとう……。
あらすじ:いつもお気に入りのグリーンのリボンを首に巻いているジェニーという女の子がいた。アルフレッドはなぜそのリボンを着けているのかジェニーに尋ねるが、ジェニーは答えてくれない。そしていつしか二人は恋をして結婚した。年月が経ち ジェニーは重い病気にかかってしまったときに、ようやくリボンをほどくことを許されると……
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