お中元・お歳暮のお礼状
お中元のお礼状文例を、知人へ、妻から義両親へ、妻から会社の上司へ書く場合の3パターンご紹介しています。
自分の結婚式でお世話になった方へのお礼状
媒酌人ご夫妻、スピーチをしていただいた方、乾杯の発声をしていただいた方、式に出席してくださった恩師、遠方から出席してくださった方などには結婚式後にお礼状を出しておきましょう。
結婚式・披露宴には出席できなくても、電報をいただいた方、お祝いをいただいた方にも、感謝の気持ちを込めてお礼状を書きましょう。
結婚式・披露宴にご招待できなかった方からお祝いをいただいたら、お返しの品を送るのがマナー。品物だけではなく、きちんとお祝いのお礼状も書きましょう。
出産祝いのお礼状
夫が書く場合、妻が書く場合、硬めの文例、親しい相手に送る柔らかめの文例、など4パターンの文例を紹介しています。
入学・卒業祝いのお礼状
中学生以上になったら、ぜひ本人からもお礼状を書きましょう。親が書く場合、子供が書く場合、2パターンの文例を紹介しています。
近い親戚や親しい間柄の方へ親が書く場合のお礼状の文例です。上のものより少しやわらかい表現になっています。
お見舞いのお礼状
親が入院してお見舞いをいただいたお礼の手紙を、本人に変わって娘・息子が書く場合の文例です。
ビジネスのお礼状
お礼状の基本構成は下記の順で書きます。
1:頭語……「拝啓」、「前略」など
2:時候のあいさつ……「盛夏の候」など
3:安否のあいさつ……「ますますご健勝のことと、お喜び申し上げます。」など
4:感謝のあいさつ……「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。」など
5:本題……「さて、このたびは~」
6:結びのあいさつ……「とりいそぎお礼まで。」など
7:結語……「敬具」、「草々」など
営業先への訪問後、お礼状を出すと好感度もグンとアップします。きちんとお礼状を書いて、次のチャンスにつなげましょう!
新規取引先を開拓できたら後は知らんぷりはイメージダウンにつながりかねません。お取引までこぎつけたなら、もう一度お礼状で感謝の気持ちと熱意を伝えましょう!
正しい日本語を文例でおさらい
頭語を「拝啓」とした場合は、結語は「敬具」など、頭語と結語の組み合わせには決まりがあります。正しい組み合わせをリンク先記事にまとめています。
丁寧に感謝の思いを伝えようとするあまり、二重敬語を使ったりしていませんか? 恩師に送る手紙なら採点付きで返信されてしまいかねません。よくある間違った日本語の使い方をいくつかピックアップしていますので、お礼状を書き始める前にチェックしてくださいね。
せっかくお礼の言葉がうまく書けても、手紙の基本がなっていなければ先方への気持は薄らいでしまいかねません。「様」「殿」など敬称の使い分け、書き方を今一度見直しておきましょう!
免責事項