妊婦健診では何を確認するの?
初めての妊婦健診で行うのは「妊娠が正常に成立しているか」の検査になります。超音波検査で赤ちゃんの袋や心拍を確認します。命を確認できたときはとても感動しますよ!
妊娠初期、中期、後期、臨月、予定日後……と、時期によって妊婦健診の回数や内容も変わってきます。妊婦健診のスケジュールや診察室での流れを把握しておきましょう。
自分で妊娠が分かるのはいつ頃?
市販の妊娠検査薬を使うと手軽に妊娠しているかを調べることができます。妊娠して生理が1週間遅れれば陽性に出ます。早ければ着床から1週間後くらい=生理の予定日くらいに反応することも。
初めての妊婦健診はいついくのがベスト?
妊娠のごく初期は、子宮の中には何も見えません。生理が遅れてすぐ(妊娠4週くらい)に初めての妊婦健診行っても、「1週間後にまた来てください」と言われることが多いようです。
生理が1週間遅れた妊娠5週になると、ほとんどの場合「胎嚢(たいのう)」と呼ばれる赤ちゃんの袋が見えます。早く初診にかかった人は「胎嚢がまだ見えません」と言われ不安になってしまうかも。
さらに赤ちゃんが成長して妊娠6~7週になると、胎嚢の中にトク、トクと動くもの=赤ちゃんの心臓が確認できます。7週以降は赤ちゃんを計ることもできるようになります。
初めての妊婦健診の注意点
お金と保険証があればOK、基礎体温表もあればベター。出産は病気ではないため基本的には保険が使えませんが、初期の健診もまだ正常妊娠と診断されていないと保険が使われることがあります。
妊婦健診は健康保険がきかず10割負担になるため、全額を払うとかなりの出費に。そこでありがたいのが妊婦健診費14回分の助成制度。自分で申請をしないともらえないので忘れないように。
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