斎藤茂吉
アララギ派を代表する歌人の斎藤茂吉が通ったお店。昭和11年、こんな歌も残している。「あたたかき鰻を食ひてかへりくる道玄坂に月おし照れり」。
スンヨン
言わずと知れた東京のうなぎの名店。KARAのスンヨンさんも「大好き」と語ったそう。ちょっと並ぶけど、ふわふわでトロトロに焼かれたうなぎは絶品。
市川染五郎
市川染五郎が通うという浅草の老舗うなぎ屋。注文するのはたいていうな重の松だそう。甘めのタレが多い関東にあって、甘さを抑えたタレの味が人気。うなぎ本来の味が楽しめる。
林家ペー・パー子
まるます家といえば、赤羽駅近くにある昼間から飲めるお店で有名だけど、北赤羽のまるます家はうなぎ屋さん。店内には地元のタレント、林家ペー・パー子さんのサインもある。
松崎しげる
松崎しげるさんも通うお店で、お昼時は近隣のサラリーマンやOLでいっぱい。うなぎのタレはきりりとした江戸前で、焼き色はそれほど黒くない。
山本寛斎
ファッションデザイナーの山本寛斎氏が通うのは新宿歌舞伎町にある「新宿うな鐵」。氏のお気に入りは、いろいろな部位が楽しめてお酒に合う「うなぎ串」だそう。
吉幾三
両国駅近くにある、創業1877年(明治10年)の老舗。といっても敷居が高いわけではなく、長年人々に愛されている庶民的なお店だ。こちらのご夫婦と吉幾三さんが仲がいいとかで、20年前からよく通われているそう。
古賀政男
昭和を代表する作曲家・古賀政男が贔屓にしていたという同店。50年受け継がれているタレと備長炭で焼き上げるうなぎは絶品。他にも山本寛斎ら有名人も多く通う店。
林家正蔵
落語家の林家正蔵行きつけのお店。創業は明治40年を誇る老舗で、ちょっと不思議な店名は創業者、関口初太郎さんの「初」と修行先の屋号「小川」を合体させたものだそう。江戸前のキリッとしたうな重は絶品!
森鴎外
創業は江戸時代中頃という老舗中の老舗で、夏目漱石と並ぶ近代文学の巨匠、森鴎外が同店に通いつめたという。その他にも谷崎潤一郎、川口松太郎、小島政二郎といった錚々たる文豪達も作品の中にこのお店を登場させている。
夏目漱石
明治10年創業の老舗うなぎ店で、かの文豪夏目漱石も訪れたそう。店名は創業者ご夫婦の「金太郎・すヾ」の名前からとられたとか。
ジョン・レノン
ジョン・レノン、岡本太郎、井伏鱒二、荒木経惟といった著名人たちが通ったお店。意外にも庶民的で入りやすく、お値段も手頃。
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