1. そもそも「終活」とは? 基本的な考え方をチェック
「終活」とはもともと、朝日新聞の記事で誕生した造語。2012年の「ユーキャン新語流行語大賞60語」にノミネートされるほど市民権を得たようです。でも、まだ「終活」と言われても、ピンとこない人もいるでしょう。そんな人のための「終活」基礎知識です。
「終活」は、自分の葬儀やお墓について考えておいたり、残された人が困らないように財産や相続について計画を立て、身辺整理をしておく活動のこと。「終活」を通じて、自分自身の人生を振り返り、前向きに生活を送ることができるようになるそうです。
2. エンディングノート(終活ノート)を活用しよう
「終活」に欠かせない必須アイテムのエンディングノート。エンディングノートとは? どうやって書くの? にお答えします。そして、ノート選びの参考になるよう、オススメ商品をランキングしました。ネット上でエンディングの準備ができるサービスも始まっています。
エンディングノートは「終活」に欠かせないアイテムですが、書き方がわからない人も多いでしょう。そんな人は、これを読めば書けるようになります。そして、心の準備をしましょう。
「終活」に関する意向をまとめておくエンディングノート(ラストプランノート、終活ノートなどとも呼ぶ)は数多く出版されていて、どれを選んだらいいのやら……。そこで、独断と偏見でベスト10をランキングしてみました。
ネットの普及でリアルだけでなく、ネット上でも自分らしいエンディングを迎えたい人が増えているそうです。そんな人たちのために、Yahoo!がエンディングサービスを始めました。
出典: Yahoo!
3. 葬儀費用の相場を知り、お金の準備方法を考えておく
「終活」には、エンディングを迎えるまでのお金の準備も含まれます。なかでも、メインイベントになるのがお葬式です。その費用はどれくらいを見込んでおけばいいのか、そして、お金で家族に迷惑をかけない準備の仕方をチェックしておきましょう。葬儀代程度の貯蓄がある人はいいですが、そうでない人は保険を利用するのも手です。
人が死亡すると、必ずといっていいほど挙げる葬儀。その費用は、地域や宗教、遺族の気持ち、葬儀の規模など、様々な条件で異なります。どれくらいかかるのか、目安額を知っておきましょう。
葬儀費用で家族に迷惑をかけるのは、なるべく避けたいもの。葬儀費用をまかなえるくらいの貯蓄残高があればいいですが、生活費などで使ってしまって残せないかも……という人もいるでしょう。そんな人は保険で準備する方法も。一例として、葬儀費用を作れる保険はこちら。
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