まずは浪費の実態を知ろう
そもそも「浪費」とは何でしょうか。その本質、パータンを知ることが、浪費撲滅の最初のステップ。「ついウッカリ」「知らず知らずのうちに」と、浪費はなかなか手強い相手です。自分の生活と照らし合わせながら、その実態を把握しましょう。
無駄遣いをしていないのに、頑張っているのに、やりくりがちっともうまくいかない…という悩みを多くの人が抱えています。でも、その頑張りの中には、実は「隠れ浪費」が潜んでいるのかもしれません。さて、その隠れ浪費をどのように見つけていきましょうか。今回はそのお話です。
クリック一つで購入し、自宅まで運んでくれるネットショッピング。大型の家電、家具のみならず、文具、食品と購入できる商品は多様化しています。それ故に利用者は増え続けるのですが、そこには浪費を招く落とし穴もいっぱい。クレジットカードを作り、仕事の合間に買い物を楽しみたい新社会人にも、いつも利用しているベテラン社員の人にも、便利なネットショッピングが浪費ばかりにならないよう、警告です。
「浪費をなくす」基本は家計管理から
浪費が重なれば、必ず家計に負担を与えます。つまりは、家計管理さえしっかりしていれば、浪費は未然に防ぐことができるということ。かつて「浪費家主婦」だったというファイナンシャルプランナー・二宮清子さんの、体験を踏まえた家計管理術を紹介します。
私FP二宮は、もともと浪費家でした。貯蓄を切り崩して生活をしていました。どのようにして家計管理する力を身に付け、ファイナンシャルプランナーとして家計相談を受けるまでになったのかを3つの貯め体質の作り方とともに、お教えします。
家計簿をただの記録にしてませんか?貯まる人は家計簿を上手に使い、支出をコントロールしています。あなたのお金に対する考え方や使い方の悪い癖を見つけ解決策を練りましょう。
パートナーの「浪費癖」を直す!!
自分は浪費しなくても、夫や彼に浪費癖があると悩んでいる人は多いようです。夫であれば家計に直結しますし、付き合っている彼であっても当然気になります。そこで、喧嘩やトラブルにならず、上手に浪費を改善するヒントをピックアップしました。
普通に働いているのに、なぜかいつも「金がない」が口癖の彼。傍から見ると無駄なこと、あるいは無理をしてお金を使っている様子……。今回は、そんな「浪費癖のある彼」と、相性よく付き合える方法を伝授します。
私がこんなに頑張っているのに、夫が協力してくれない!という悩みにお答えします。対策法と、具体的な話し合いのセリフつき。あなたの夫はどのセリフが効きそうですか?
気を付けたい、行き過ぎた浪費意識
浪費は確かに家計にとってはマイナス、無駄に負担を与えます。しかし、浪費への意識がエスカレートすることで、必要な消費そのものを我慢してしまっては意味がありません。行き過ぎた浪費意識には注意が必要なのです。
趣味もないし、仕事もつまんない。唯一うれしいのは、何かを安く買えた時!という人は、「お金使えない症候群」です。浪費をしないのはいいことですが、全ての価値基準が「安い!」にあると、本当にやりたい事好きな事を見失い、自分の可能性を狭めます。さあ、自覚症状がない人も、今すぐチェック!お金使えない症候群をなおしましょう。
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