1.身の丈に合った生活を心がける
どんな時代でも、身の丈に合わない暮らしをしていたら家計は破綻してしまいます。サバイバル時代になったら、なおさらです。まずは家計を冷静に分析する力が必要です。
お金を貯め、増やすためには、具体的にどんなことに気をつけ、何を、どうすればいいのか。人気ファイナンシャル・プランナー、家計の見直し相談センター、生活デザイン代表取締役の藤川太さんにアドバイスしていただきましょう。
2.会社選びの力を身につける
「就職」というけれど、現実は「就社」。終身雇用時代は終わりましたが、どんな会社で働くかはキャリアを築くためにもとても大切なことです。では、どんな会社を選んだらいいのでしょう。
「やりがいは自分で考えろ!」ではなく、会社の魅力や存在意義を社員にきちんとしっかり伝え、理解してもらうることができる企業こそが、これからも生き残り続けることができる企業です。
3.転職はスキルを身に付けてから
いつの時代も安易な転職や起業は禁物。サバイバル時代は、より慎重な判断が重要になります。次につながるスキルが身についた、キャリアアップの準備ができたなど、条件が整うまでジッと我慢も仕方ないかも?!
大企業の景気回復にともない、人手不足が起きています。雇用の状況とそこに潜む問題点はいったい何でしょうか。また、厳しい時代に食いっぱぐれずに生き残るための方法とは?
4.高所得の片働きより、中所得の共働き
どんな大企業でも数十年先も絶対安泰とはいえない時代。これからはリスク分散のためにも、共働きは基本の時代と考えた方がよさそう。税金や年金の面から見ても、中所得で共働きの方が豊かな暮らしができます。
年収1000万円もあればさぞかしリッチな生活が出来そうです。ところが家計簿を見てみると、これなら年収300万円カップルの方がリッチ!と、思えるケースも少なくありません。そこには、年収1000万円の大きな落とし穴があったのです。
5.いざとなったら、とことん節約する覚悟をしておく
コンパクトな暮らしをできる生活力が、いざとなったら一番役に立ちます。固定費を抑えたスリムな家計はもちろん、食費の節約も楽しめるくらいの人間力を養っておきましょう。
さまざまな節約ワザで大不況をサバイバル! 実録コミックエッセイ『年収150万円一家』をご紹介します。
免責事項