そもそも「保険で貯蓄」は損?それとも得?
掛け捨て保険が嫌いな日本人は、損得を考えずに、貯蓄性のある保険に入ってしまう傾向があります。そもそも、「保険で貯蓄」は損なのか、得なのかのギモンですよね。その答えは、ズバリ、その人の考え方と保険の使い方で決まります。
マネーの専門家の多くは、「保険と貯蓄は分けましょう」とアドバイスします。でも、それは机上の空論に過ぎないかも。普通預金より利回りの高い保険もあり、それでよしとする人には、お得な保険かもしれませんよ。
マネーの専門家が進める掛け捨て保険。それは、ある人には損でも、ある人には得だったりします。どんな人にとって得なのか、損なのかを知っておきましょう。ポイントは活用の仕方です。
積立が超ニガテな人には、保険で貯蓄するのもアリ!?
保険の貯蓄性が下がる一方の昨今、「保険(保障)と貯蓄は分けて考えるべき」というのが一般的な話です。しかし、積立してもすぐに取り崩してしまうという、積立が超ニガテな人は、保険での貯蓄を考えてもいいかもしれません。
一生涯の死亡保障が準備できる終身保険は、貯蓄性のある保険の1つ。どんな保険なのか、そして、メリット・デメリットを知っておきましょう。その上で、利用するかしないかの判断をして。
老後資金作りを目的とした個人年金保険。貯蓄性が最低水準の昨今、積極的におすすめできません。ですが、積立がニガテで、積み立てる時間がある人には向いていそうです。その理由は?
子どもが誕生したら、学資保険で教育資金の積み立てを始める家庭は多いでしょう。でも、他にも教育資金を作れる手段があります。「低解約返戻金型の保険」です。どんな保険で、どう使うについてお答えします。
加入中の保険が「お宝保険」かどうかの判断基準は?
ライフスタイルが変わった、保険料が払い続けられなくなったなど、加入中の保険を解約しようと考えている人もいるでしょう。でも、ちょっと待って! その保険、二度と加入できない「お宝保険」かも。その見分け方と見直し方を知っておきましょう。継続か解約かのボーダーラインを見極めること。これ、とっても大事です。
予定利率は保険の貯蓄性を測るモノサシの1つ。どんな意味を持つ数字なのか、基本的なことを知っておきましょう。2.75%以上だったら「お宝保険」といえます。今からこんな高い予定利率の保険には入れないので、もし加入中ならなるべく解約は避けたいもの。
とはいえ、貯蓄性の高い保険は保険料も高い傾向に。家計が厳しくて払い続けられない、という人もいるでしょう。となると、解約するしかないのでしょうか?いいえ、決してそんなことはありません。解約以外にも方法はあります。
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