第1位 平野神社
江戸時代にはすでに広く知られていた、京都を代表する桜の名所。約400本、50種類の桜を3月中旬から約1ヶ月の間、楽しむことができます。境内の茶屋『遊楽』での花見は、要予約。夜桜がきれい! 毎年4月10日に行われる「桜花祭」も見逃せません。
第2位 哲学の道
京都を代表する散歩道。琵琶湖疎水の流れに沿った散歩道は、春は桜のトンネルに! 沿道のお店をのぞきながらの小一時間の散策がオススメ。近くにはNHK大河ドラマ『八重の桜』でお馴染みとなった、新島襄・八重夫妻の墓所も。
出典: お花見特集(京都府哲学の道)
第3位 原谷苑
個人所有の4000坪の桜の苑。一山すべてに桜が植えられた素晴らしい景色は、一度訪れたら忘れられない思い出に。苑内での飲食、三脚・一脚、敷物等の使用は不可。
出典: 原谷苑公式ホームページ
第4位 高台寺
天下人・秀吉の妻「ねね」の寺・高台寺。方丈前庭の一角に植えられた、大きな枝垂れ桜が神秘的。桜だけでなく、境内の茶室や秀吉とねねをお祀りしている「霊屋(おたまや)」など、見所たくさん。春季の夜間ライトアップは、日没後~21:30(受付終了)。
出典: 鷲峰山 高台寺:ライトアップ
第5位 祇園
京都らしい風情が残る祇園界隈。日が暮れ始め、川沿いのお茶やさんや宿屋さんに灯がともりはじめる時刻、満開の桜が夜風に花を散らせるのは、なんともいえない風情。ライトアップされた夜桜を見ながらのそぞろ歩きがオススメ。
第6位 平安神宮
広大な平安神宮の庭園「神苑」の池のほとりに咲く「紅枝垂桜」。頭上に咲きほこる桜と水面に映る桜は、まるで一幅の絵画のような美しさ。社殿を囲むように広がる4つの「神苑」(東・中・西・南)のうち、桜の見どころは「南神苑」と「東神苑」。
第7位 円山公園
公園の中央に咲くのは、「丸山の枝垂桜」「祇園の夜桜」として親しまれる京都を代表する桜の名木。現在の木は二代目。円山公園はおよそ900本の桜が咲く、お花見スポット。場所取りが大変かも……。
第8位 醍醐寺
豊臣秀吉によって盛大に催された「醍醐の花見」。秀吉が自ら設計した「三宝院庭園」などをめぐり、天下人の気分を味わってみましょう。3月中旬に咲く河津桜にはじまり、しだれ、ソメイヨシノなど、約3週間、桜を楽しむことができます。
第9位 嵐山
京都の代表的な景観のひとつ、嵐山の渡月橋周辺で楽しむ桜。ヤマザクラ、ソメイヨシノなど、その数は約1500本。3月下旬から4月上旬の間、中ノ島公園で、しだれ桜のライトアップが行われます。
第10位 清水寺
京都観光のメッカ・清水寺は、桜の季節も美しい! 春の夜間特別拝観の期間は、桜と「清水の舞台」がライトアップされ、他の観光スポットとは一風異なる、迫力のライトアップを味わうことができます。