選択1 60歳以降も働き続ける?
60歳はまだまだ元気! 老後の生活費の目減りを抑えるためにも、働き続けましょう。とはいえ、給料は下がってしまうのが一般的。そんなとき、下がった分の一部をカバーしてくれる高年齢雇用継続給付があります。
選択2 給料が多いと年金が減るかも。それでも働く?
働き続けることを選択すると、給料の額によっては年金が減額または支給停止になります。「在職老齢年金制度」という調整です。これを気にするのかしないのかを選択するための基礎知識を押さえておきましょう。
選択3 年金と雇用保険、どちらをもらう?
定年退職し、年金と雇用保険をもらう権利が発生しても、残念ながら両方はもらえません。併給調整されてしまうからです。どちらをもらうのがトクかの選択を間違えないようにしましょう。
選択4 退職後の健康保険はどうする?
定年退職後は、それまで加入していた健康保険から外れ、別の方法で公的医療保障を確保しなければなりません。その選択肢は4つ。自由に選べるわけではありませんが、どんな人がどの方法を選べるかを確認しておきましょう。
退職後の健康保険をどれにするかの手続きには期限があります。今のうちから考えておきたいもの。それでも迷うようなら、とりあえずは「任意継続被保険者」の道を選んではいかがでしょう。
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