いま「テスラ」が話題です

2003年設立、シリコンバレーの電気自動車専門メーカー

アメリカの自動車メーカーといえばデトロイトのイメージが強いですが、電気自動車を専門に手掛けるテスラ・モーターズの本社はアメリカのカリフォルニア州パロアルト。いわゆるシリコンバレーと呼ばれるIT企業・ハイテク企業が集まるエリアで、パロアルトにはFacebookの本社もあります。

出典: 企業情報 | テスラモーターズ

カリフォルニアの街中でよく見かける

一週間ほどカリフォルニアに滞在したのだけれど、クラシック&スーパーカー以外に目立っていたのが、街を走るモデルSの多さだった。特に。モントレーののち訪れた“ソーカル”あたりの裕福な街、たとえばニューポートビーチ、では、本当によく見かけた。

リンク: モデルT以来の“衝撃”テスラモデルS [輸入車] All About

「本当によく見かけた」と街中で印象に残るほど。各界の著名人やセレブにも大人気とのこと。

目標販売台数もあっさり達成

EVでは“独り勝ち”の様相である。それが証拠に、テスラ・モータースは今年の第一四半期に目標台数の4500台をあっさり上回るセールスを記録。第二四半期になってもその勢いは衰えるどころか増す一方で、販売台数はついに5150台となり、アメリカ政府エネルギー省からの融資も9年前倒しで完済した。

リンク: モデルT以来の“衝撃”テスラモデルS [輸入車] All About

販売台数も順調に伸びています。それにしても9年前倒しとは……。

赤字続きながらナスダック上場を果たす

アメリカではビック3が崩壊して新星のテスラに注目が集まり赤字続きにもかかわらずエネルギー省からの300億円を超える低金利融資が得られその資金で、一番苦しい時期に各方面からの増資を成功させ米国ナスダックに上場を果たしました。

リンク: 3/3 電気自動車の歴史 [電気自動車・EV] All About

電気自動車専門というユニークなポジショニングは各方面から注目を浴びています。

上がり続ける株価

同社株は2013年1月からの7カ月でで約4倍に上昇し、時価総額は1兆6000億円(まだトヨタの10分の1以下)となりました。

リンク: 株価10倍も!?電気自動車の大本命テスラ・モーターズ [外国株] All About

直近では時価総額300億ドル(約3兆700億円)を超えたと報じられています。この半年でも約2倍…!

只者じゃないCEO、イーロン・マスク

イーロン・マスク氏は1990年代よりシリコンバレーで大成功した起業家および投資家であり、今はeBayの1部門となったあのPayPal社を作り上げました。それだけでなく、米国の太陽光セクターで目覚しい上昇を遂げたソーラー・シティー社(SCTY)を起業した1人でもあり、会長にもなっています。

リンク: 株価10倍も!?電気自動車の大本命テスラ・モーターズ [外国株] All About

その他にも宇宙輸送のためのロケットを開発するスペースX社を設立、現CEO兼CTO。只者じゃない……。

いま売れに売れている「モデルS」はどんなクルマ?

流麗かつ上品かつスポーティ

セダンとスポーツカーの魅力を併せ持つタイプS。流麗かつ洗練されたフォルムを持つ

出典: テスラの第2弾「モデルS」は快速EVサルーン [輸入車] All About

電気自動車だからこそできる、ボンネット下のスペース

電気自動車なのでモーターのレイアウトは自由度が高い。タイプSのボンネットの下はトランクになっている

出典: テスラの第2弾「モデルS」は快速EVサルーン [輸入車] All About

カーナビはGoogle Map? 巨大なタッチパネルで車を管理

センターコンソールにはiPadよりもはるかに大きな17インチ型のタッチパネル。ウェブサイトも閲覧可。

出典: 2/2 テスラの第2弾「モデルS」は快速EVサルーン [輸入車] All About

アクセルペダルを踏み込めば、異次元の加速

2トンをゆうに超える車体を、停止状態からわずか4.6秒で100km/hまで加速させます。むろんもっと速い車種だって世の中にはいくらでもあるわけですが、アクセルペダルを踏んで最初の蹴り出しがこれほど速いというのは、まさに未知なる感覚です。

リンク: 2/2 テスラの第2弾「モデルS」は快速EVサルーン [輸入車] All About

電気自動車の加速感はガソリン車の徐々にスピードが上がっていく感覚とは別物。スポーツカー並みの性能を持つテスラタイプSであればもはや異次元というわけです。

安全性は五つ星以上

NHTSA(米高速交通安全局)が実施した車両安全テストで、全カテゴリー五つ星、なかには五つ星以上の得点も、という過去最高の好成績を収めたのだった。強固で軽量なアルミニウムボディ構造と、フロントにエンジンがないことによるクラッシャブルゾーンの有効性が、その大きな要因であろう。衝撃によるバッテリーへの影響もほとんどなかったらしい。

リンク: モデルT以来の“衝撃”テスラモデルS [輸入車] All About

レイアウトの自由度は電気自動車の魅力。その長所は安全性にも生かされています。

電気自動車としてはトップクラスの航続距離

試乗したのは85kWhのフラッグシップモデルで、最高出力416ps/5000-6700rpm、最大トルク61.2kgm/0-5100rpm。(中略)同モデルでの一度の充電での最大走行可能距離は、欧州NEDCモードで500km、米EPAモードの5サイクルで426kmと、執筆時点で世にあるEVとしてはトップクラスであることも特筆できます。

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電気自動車で懸念となる航続距離も、この容量であればバッテリー切れの心配はそこまで必要ないでしょう。

ちなみにお値段は……

グレードは60kWhバッテリー/80kWhwバッテリー/80kWhwパフォーマンスの3種類で、それぞれ823万円/933万円/1081万1800円となります。バッテリーの製造コストが下がってきているとはいえ、一般人にはなかなか手が出ませんねえ……。

クロスオーバータイプのモデルXも注目

とまあ、すごいところだらけのタイプSでしたが、次のクルマも注目度大。SUVとミニバンの良いとこ取りのモデルX。なんと後部座席のドアは縦に開くガルウイング!(テスラの呼び方では「ファルコンウイング」) いまからの予約だと、2015年納車になります。

出典: モデルX | テスラモーターズ