ETC割引のおさらい

クルマでの旅行ですっかりおなじみとなったETC割引。仕組みや条件は細かいですが、ドライバーであればお得感を体感していた人も多いのではないでしょうか。

・2009年より観光などによる地域活性化や混雑緩和を目的として開始
・ETCでの支払いが条件
・高速道路に入るとき、もしくは出るときに割引対象時間であればOK
・時間帯やエリアで割引率が変わる
・東京・大阪近郊と地方部で異なる場合がある

現在の割引制度は5パターン

基本的には30%~50%の割引を受けることができた

『休日特別割引』
休日、地方部は50%割引、東京・大阪近郊は30~50%割引

『平日昼間割引』
…平日の6時~20時、地方部のみ、最大100km分30%割引

『深夜割引』
平日休日問わず0時~4時に50%割引、平日の4時~6時、20時~24時に30%割引

『通勤割引』
平日休日問わず6時~9時、17時~20時に100km分まで50%割引

『早朝夜間割引』
22時~翌6時、東京・大阪近郊を1区間でも含む場合、100km分まで50%割引

始まった当初は高速道路上限1000円なんて時期もありました。思い切って遠出した人も多いのでは?

出典: ETC・割引情報 | ドラぷら

2014年4月からは……

大幅に廃止・縮小!

数年続いているETC割引ですが、当初確保していたETC割引の財源が2013年度末でなくなるため、残念ながら4月より大幅に料金が見直されます。

『休日特別割引』
東京・大阪近郊は廃止、地方部は30%割引に(6月末までは50%割引)

『平日昼間割引』
廃止

『深夜割引』
全車種30%割引に。対象の時間帯も0時~4時に短縮

『通勤割引』
月に5~9回利用で30%割引、10回以上利用で50%割引、それ以外は廃止

『早朝夜間割引』
廃止

出典: 報道発表資料:新たな高速道路料金に関する基本方針の決定について - 国土交通省

整理すると……

整理すると実質的に割引対象となる時間帯は下記の通りとなります。

・東京・大阪近郊…平日休日問わずの0時~4時のみが実質的な割引の時間帯
・地方部…平日休日問わずの0時~4時、休日終日が実質的な割引の時間帯
※通勤割引は条件があるので含めない

消費税増税の影響も……

同じタイミングで消費税も5%から8%に。国土交通省のアナウンスによると、高速道路料金もこのタイミングで増税を加味して見直すとのことです。割引がなくなり、ベースの料金も上がる4月。ドライブに行くのであれば、いまのうちがよいかもしれません。

出典: 報道発表資料:高速道路料金における消費税の転嫁の方法に関する基本的な考え方について - 国土交通省