1. 老後の生活費っていくらかかる?
定年退職後は、夫婦2人の生活になるので、子どもたちが同居している頃の生活費とはスケール感が違います。まずは、老後の毎月の生活費はいくらくらいかかるか知っておきましょう。
2. 定年を迎えたら、もう働いて稼ぐことはできない?
老後資金を早くから取り崩さないよう、60歳以降も働いて収入を得ましょう。給料がガクンと下がってしまった際には、高年齢雇用継続給付という救済措置があります。
3. 長く働くサラリーマンは公的年金が増える!
サラリーマン生活が44年に近い人は、頑張って44年間働きましょう。厚生年金の「長期加入者特例(44年特例)」が受けられたら、公的年金が上乗せされるご褒美があります。
4. ところで、退職金ってどれくらいもらえる?
退職金は老後資金のベースの1つ。調査データを参考に、いくらくらいもらえるのか、あたりをつけておきましょう。平成20年の調査によれば、大学卒の退職金は平均約2000万~2500万円。学歴や企業規模だけでなく、退職金給付制度の形態によっても大きく変わります。
5. 結局、老後資金としていくら準備すればいいの?
現役世代が「これくらいは必要」と想像する老後資金と、実際にかかる老後資金には差があるようです。定年後も働き続けたりすれば、自分で蓄えなければいけない老後資金の額は意外と少ないかも?
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