インデックスファンドって何?
インデックスとは、市場の動きを示す指数。日経平均やTOPIX、アメリカのダウ指数やS&P500などなど。その指数と連動した運用を目指す投資信託が、インデックスファンドです。まずはその概要とメリットを紹介しましょう。
投資信託の販売ランキングでよく見かける「インデックスファンド」。「インデックスファンドって何?」と気になっている人も多いかもしれません。インデックスファンドの基礎知識から魅力、儲け方まで解説しました。
ギリシャの債務問題をきっかけとした欧州全体の危機、そしてアメリカの経済危機、これらによって起きている円高。こんな中で、私たちはどこに投資をしたらいいのだろうか。
国内外のあらゆる指数を投資先に
インデックスファンドと一口に言っても、その内容は多種多彩です。代表的な日経225から国内の業種別指数、さらには海外の株式や債券指数まで。興味のある指数を狙うも良し、分散投資するも良し。そのいくつかをピックアップしました。
ニッセイアセットマネジメントのニッセイ 日経225インデックスファンドは、日経平均株価に連動した投資成果をめざす、シンプルで低コストの定番ファンドです。
三井住友トラスト・アセットマネジメントのSMT新興国債券インデックス・オープンは、国際分散投資を行う際の新興国債券への投資先を探している人、現地通貨建ての新興国債券に低コストで分散投資を行いたい人におすすめの投資信託です
三菱UFJ投信のeMAXIS 全世界株式インデックスは、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)」に連動する値動きをめざして運用されるインデックスファンドです。
ETFなら手軽に株式感覚で
ETFは指数に連動する投資信託の一種ですが、インデックスファンドと異なるのは、証券取引所に上場しているという点。株式のようにリアルタイムで価格が変動し、指値や成り行きでの売買が可能。しかもコストが安く、手軽にインデックス投資が行えるのです。
安いコストで世界中の資産に分散投資できるETFは、これからの投資の必須アイテムとなりそう。これからETFデビューを考えている人のために、国内ETFと海外ETFの二つタイプの違いについてピックアップしてみました。
注目!! 新指数、JPX日経インデックス400
今年1月からスタートした新たな株価指数「JPX日経インデックス400」。日経225やTOPIXとは何が違い、どこが投資のポイントなのか。新たなインデックス投資の基軸になるかもしれないこの新指数をレクチャーします。
年明け、1月6日から算出がスタートした新インデックス、「JPX日経インデックス400」。業績やROEなども考慮して構成銘柄を選ぶファンダメンタル・インデックスとして注目を集め、それに連動した運用成果を目指すインデックスファンドも登場しました。
日本株のインデックスファンドと言えば、日経平均株価225種連動、あるいは市場全体をカバーするTOPIX(東証株価指数)連動がこれまでの主役でした。しかし、2014年1月6日より、新たに「JPX日経インデックス400(JPX日経400)」の算出が始まり、また、その指数に連動するインデックスファンド等が続々と設定される予定です。新指数連動のインデックスファンドを見て見ることにしましょう。
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