ツッコミどころ満載の「産後クライシス」論争

産後のつらい時期をパートナーである夫が理解してくれないというのは大問題。それが、産後クライシスという火に油を注ぐことは確か。しかし、産後クライシスを、「育児・家事をしない夫が悪い。だから妻たちは苦しんでいる」と描くのは少々短絡的すぎる。

出典: ツッコミどころ満載の「産後クライシス」論争 [子育て事情] All About

学術的な考察からひもとく「産後クライシス」

過去の学術的研究も踏まえれば、産後クライシスとは、夫の無神経というような局所的な不都合から生じるものではなく、実はもっと複合的な問題であるといえる。「気付かない夫が悪い」というようなレベルの話に矮小化してしまえば、ますます家族の機能不全が増える。

出典: 学術的な考察からひもとく「産後クライシス」 [子育て事情] All About

「産後クライシス」は夫婦関係の破綻ではない

むしろ産後クライシスがない夫婦のほうがアブナイ。子どもが、反抗期を経験しないまま大人になるようなものだ。夫婦が成長するために必要な試練を経験していないということだ。長い人生の中で、これからやってくるであろうさまざまな危機に対処する免疫がつくられない。

出典: 「産後クライシス」は夫婦関係の破綻ではない [子育て事情] All About

「産後クライシス」は夫婦を最強の「チーム」にする

ある研究によると、25年以上の結婚歴をもつ人々を対象とした調査の結果、彼らに共通する要素は、夫婦の間に問題がないことではなく、むしろさまざまな葛藤、あるいは不一致に遭遇しながらも、夫婦がジレンマを乗り越える希望を失わず、ある種の楽観主義を持ち続けていたことであった。

出典: 「産後クライシス」は夫婦を最強の「チーム」にする [子育て事情] All About

「産後クライシス回避のために育児しよう」の落とし穴

妻が夫に対して肯定的感情を抱きにくくなるのは産後すぐである。まだ父親としての実感も湧いていないタイミングで、取引の文脈で育児や家事を迫られれば、子どものために、妻のためにという純粋な動機はたちまち摘み取られてしまう。育児や家事に対して「やらされるもの」というネガティブなイメージを刷り込まれることになるだろう。

出典: 「産後クライシス回避のために育児しよう」の落とし穴 [子育て事情] All About