住宅や耐久消費財などの大きな買い物はどうする?
来年の4月から消費税が8%、平成27年10月からは10%と増税しますが、大きなモノをどのタイミングで買うのがベストなのかは、正しい知識や貯蓄がモノを言います。世の中を見ながら景気対策にも注視してみると意外な落としどころが発見できますよ!
消費税増税の前と後どちらがいいか、住宅購入のタイミングで頭を悩ませる人も多いでしょう。今回は、消費税増税による負担増加を軽減するための住宅取得支援策、「住宅ローン控除」と「すまい給付金」について解説します。
増税後の家計管理のコツはどんなこと?
「節約」と聞いて、真っ先に食費の削減を思い浮かべる人もいるでしょう。ファイナンシャル・プランナーの畠中雅子さんは「食費の節約は効果が薄い」とアドバイス。いったい、何をどう削ればいいのでしょうか。
来年4月から正式に消費税が5%から8%に引き上げられることが決まり、家計防衛をするために節約関連の話題が多くなりました。今回は、少し視点を変えて、年代別の消費税アップ後の家計見直しのポイントを紹介します。
2013年からの出費増カレンダーをもう一度チェックしておこう
給料や、利子、分配金の所得税にかかる「復興特別所得税」などの増税が2013年からはスタートします。負担増から家計を防衛するためにも、いつから、何が、どう上がるのかを把握しておく必要があります。FPの深野康彦さんに増税&負担増スケジュールをまとめてもらいました。
導入の予定や時期は決まっていないものの、いずれ行われるであろう負担増や収入減につながるイベントは他にもあります。こちらもあわせて抑えておきましょう。
貯蓄したいが思うように増えないと悩んでいる皆さん。のんびりはしてられませんよ。なぜなら、貯まらないどころか毎月赤字になりかねない、そんな“増税時代”がそこまで来ているのですから。2013年以降の増税スケジュールをチェックしてみましょう。
臨時収入、冬のボーナスもうまく活用しよう
ボーナスの支給額で一喜一憂するのも束の間、来年春にはドーンと大きな支出が家計を襲います。8%への消費税アップ。それを目の前に、家計をどう守り、そのためにボーナスはどう活かせばいいのか。受取時の陥りやすい意識についても触れつつ、増税前のボーナスの意味を探ってみましょう。
家計管理は一見、地味な作業です。節約という言葉が先行し、決してワクワクするものではありません。しかし、その結果、好成績の運用と同じパフォーマンスを得られるのであればどうでしょう。手にしたボーナスをキッカケとして、今一度、家計管理の実力に目を向けてみましょう。
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