まずはおさらい:年末調整のそもそもの目的は?

年末調整は給与天引きされていた税金の精算続き

会社員は、毎月の給料やボーナスから税金が天引き=源泉徴収されています。しかし、扶養する家族がいる、所定の保険に入っている等の条件を満たすと、税金が安くなって年末調整で精算されます。年末調整は、払い過ぎた税金を取り戻す大事な制度なのです。

出典: 年末調整って何?

保険に入った、転職した…年末調整の手続きを忘れずに

ケース1:生命保険に入っている人

生命保険や医療保険、介護保険、個人年金保険に入っている人は、税金が安くなる「生命保険料控除」の対象に。保険会社から「生命保険料控除証明書」と書かれたハガキなどが届いているはず。忘れずに会社へ提出をしましょう。

出典: 年末調整の生命保険料控除証明書はどう書く? [生命保険の税金] All About

ケース2:地震保険に入っている人

地震保険に入っている人も、税金が戻ってくるチャンス。1年契約の地震保険であれば、保険証券(保険証書)に「地震保険料控除証明書」がついているはず。もし紛失してしまったなら、加入先の保険会社に問い合わせて送ってもらうとよいでしょう。

出典: 年末調整、地震保険料控除の書き方は?

ケース3:妻や夫の年収が103万円以下

配偶者の給与収入が年間103万円以下なら、夫もしくは妻が「配偶者控除」を受けられ、税金が安くなります。また、年収が103万円を超えても、141万円までなら「配偶者特別控除」が受けられる場合もあります。

出典: 配偶者控除って何?

ケース4:妻や夫のほかにも扶養している家族がいる

生計をともにする16歳以上の家族・親族がいて、その人の年収(パートやアルバイトの場合)が103万円以下なら、「扶養親族控除」の対象になることも。必ずしも同居している必要はなく、遠方の家族に生活費や学費を送っている、といったケースでもOKです。

出典: 年末調整でよく聞く「扶養親族控除」って何?

ケース5:今年、転職した人

退職から再就職までの間は、国民年金や国民健康保険に加入することになります。この間に自分で払った保険料は「社会保険料控除」の対象に。これらの保険料を払った証明書を、現在の勤務先に提出しましょう。税金が戻ってきます。

出典: 転職後に年末調整が必要な理由

ケース6:奥さんや子どもの国民年金保険料を払った

「社会保険料控除」は、本人が払った社会保険料だけでなく、同一生計の家族・親族の分を払った場合も対象になります。奥さんや子どもの国民年金保険料を代わりに納付しているなら、社会保険料(国民年金保険料)控除証明書も忘れずに提出を。

出典: 年末調整で国民年金の控除書類を忘れずに! [年末調整] All About

ケース7:家を買って2年目以降の人

マイホームを買って住宅ローンを組んだ人は、「住宅ローン控除」を受けられます。住宅ローンを組んだ1年目は確定申告をする必要がありますが、2年目以降は年末調整で手続きが完了します(年末にその家に住んでいて、かつ会社に在籍している場合)。

出典: 2年目以降の住宅ローン控除は年末調整される