これさえ見れば、明日からデキる組織人だ!
ファミリーを守るためであれば、いかなることでもするマフィアのドン・コルレオーネ。組織を率いる人であれば、彼のリーダーシップというか家長ぶりから、学ぶことは多いはずだ。
組織の力がもっとも試されるのはどんな時だろうか? 恐らくそれは、何かしらのトラブルに見舞われたときだろう。転覆した客船が舞台のパニックアクション「ポセイドン・アドベンチャー」を観て、危機管理能力を磨くべし!
組織の力がもっとも試されるのはどんな時だろうか? 恐らくそれは、何かしらのトラブルに見舞われたときだろう。前述の「ポセイドン・アドベンチャー」とまったく同じ書き出して恐縮だが、ゾンビで満員御礼となったショッピングモールからの生還――という、「ゾンビ」のシチュエーションもかなりの危機具合である。
「大脱走」は、数十名にものぼる男たちが脱走のためにチームワークを駆使する映画だ。目的はどうあれ、その素晴らしいチームワークは実社会でも役に立つこと間違いなしだろう。たぶん。
要注意、こんな組織・チームにはいちゃいけない!
『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』は、アーサー王伝説をモチーフにしたコメディ作品。王なのに馬を持っておらず、代わりにヤシの実で蹄の音を鳴らしながら歩く。ウサギに襲われて大ピンチに陥る。いっしょに旅をする円卓の騎士もろくでなしばかり……などなど、その内容はダメなチームの見本市のようだ。ちなみに、映画自体は素晴らしいコメディなのでぜひチェックしてほしい。
「悪魔のいけにえ」の真の主人公と言えば? ……そう! みんな大好きソーヤ一家ですね! ただし、一家の長であるじさまのハンマーは半端ないですから、間違ってもこんな一家と関わってはいけません。
『地獄の黙示録』いちばんの名場面と言えば、戦場に完全適応してしまったキルゴア中佐が登場するところ“すべて”で間違いないでしょう。しかし、実際のところ「朝のナパームの匂いは格別だ。」とか言う人の下ではあまり働きたくないです。

戦争映画が続いて恐縮ですが、史上最強(恐)の上司と言えば『フルメタルジャケット』のハートマン軍曹をおいてほかにいないでしょう。その金言の数々は映画を観るか、「ハートマン軍曹 名言」などでググっていただければと思います。【ページ停止】
出典: フルメタルジャケット - All About Good Answers
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