魂を鼓舞したいならコレ
世の中には2種類の映画がある。ブルース・リーが出演している映画と出演していない映画で、前者に共通しているのはすべてが傑作ということだ。なかでも本作「ドラゴンの道」は、絶妙なユーモアも散りばめられており、ブルース・リーの魅力がより強く感じられるはず。コロッセウムでくり広げられるチャック・ノリスとのタイマンバトルを見習って、口うるさいヤツラの胸毛をむしってやれ!(ダメです)。
世の中には2種類の映(以下略)。説明不要、シルベスター・スタローンの大出世作で、「でもやるんだよ!」精神を描いた映画の金字塔。仕事でミスをして落ち込むのはわかる。しかし、やる時はやるしかない。ロッキーが偉大なのは、アポロと対等に戦ったからではない。アポロと戦う選択をしたから偉大なのだ。さあいますぐ上司の席へ向かい、とりあえず「やります」と言うべし!
西部の男から学ぶならコレ
もしあなたの犯したミスが取り返しのつかないものだったとしても、落ち込んでいては何も解決しない。負けるとわかっていても戦わなければいけない時があるのだ。「ワイルドバンチ」の男たちはソレを身を持って教えてくれる!
荒くれ者たちに両親を殺された男の長きにわたる復讐の旅。復讐心だけに突き動かされていたマックイーンが、人々との出会いで心身ともに成長していく姿から学ぶことは多いはず。ミスで落ち込んでいるヒマがあったら、成長して見返してやれ!
いっそ逃げちまうか! と思ったらコレ
「逃げる」という表現はすごくマイナスなイメージだが、「脱走」となるとそうでもない。そういえば、クリント・イーストウッドもアルカトラズから脱走(脱獄)していた。ルパン三世も脱走の名人だ。つまり、ミスから逃げるのではなく脱走すると考えれば、少しは惨めな気持ちも収まるかもしれない。さあ、「大脱走」を観てミスからの脱走を準備しよう。
もし逃げたらどうなるか? 当然、追われる。「バニシング・ポイント」のコワルスキーは警察から追われた挙げ句、最後に……。しかし、逃げているときのアナタは最高に輝き、そして人々を魅了するはずだ。プライマル・スクリームがコワルスキーに捧げた曲『バニシング・ポイント』を作ったことからもそれは明らかなのである!
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