おいしくビールを飲むために注意したいこと
ビールだけではありませんが、夏でも冷たいものを摂りすぎると、胃腸の機能が落ちて食欲がなくなりがちになります。さらに、夏は思った以上に冷房で冷えているので、冷えを悪化させ疲れを貯めてしまいます。
ビールが大好きな男性にとって気になるのが、痛風でしょう。結論からいうと、ビールを飲んでも大丈夫という裏ワザはないのですが、足指などを冷やさないことは重要です。寝る時にスニーカー用の靴下を履くなどすれば、少しは予防になるでしょう。
量を飲み過ぎたり、おつまみを食べ過ぎると太ってしまいます。油の少ないものや食物繊維の多いものをつまみながら、ゆっくりと飲むというのがいいようです。
ビールをたくさん飲むと、その分たくさん水分を排出しなければなりません。普通、寝ているときにはおしっこが作られないようにするためのホルモン(抗利尿ホルモン)が分泌されるのですが、アルコールがそれを阻害するため、何度もトイレに行って寝不足……という事態が引き起こされます。
のどが渇いているときに飲むビールは最高ですが、じつはその飲み方はNGです。脱水状態で飲酒すると、アルコールが溶ける体積(分布容量)が減った状態で飲酒してしまうことになり、結果的にアルコールの血中濃度が高くなるので悪酔いの可能性が増えるのです。
二日酔いしないためには適量が大事
医学的に、お酒の適量というのは決まっています。その単位に当てはめると、ビールなら中瓶1~2本というのが適量のようです。
ノンアルコールだからって油断は禁物!
アルコールが1%未満のものであればノンアルコール飲料として扱われますので、物によっては大量に飲むと酔っ払う可能性があります。アルコール0.9%と0.009%ではかなり違いますよね。
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