アジア編
中国・四川省の奥地にある九寨溝(きゅうさいこう)。この世のものとは思えないほどの彩度を誇る池は、太陽の角度によって色が変化します。晴れたときは鮮やかなブルー、夕暮れどきにはオレンジにと美しい風景を描き出しています。
完璧なシンメトリーと大理石の純白がとにかく美しいインドの世界遺産タージマハル。左右対称であるだけでなく、天国の川を模したといわれる4つの水路にタージマハルが映り、天地対称にもなっています。
海外旅行好きに「好きな世界遺産」を尋ねるといつも上位にくるアンコールワット。均整のとれた幾何学美が美しく、特に朝夕の陽に照らされた景色は一生に一度は見ておきたい絶景のひとつです。
北米編
その名の通り、ここにあるのはどこまでも続く白い砂。風が残した波打つ紋様が美しく、ため息が出るばかりです。
アンテロープキャニオンは、アメリカアリゾナ州にある渓谷です。天井のわずかな隙間から光が入り、渓谷の中に幻想的な世界を作り出します。ナバホ居留区にあるため、ナバホの人たちが催行するツアーに参加する以外に行く方法はありません。
南米編
世界中の旅人が「いままでで一番よかった場所」のひとつとして名前を挙げることの多い空中都市、マチュピチュ。インカ帝国の象徴で、最も美しい世界遺産と言われています。
アルゼンチン最大の観光名所、イグアスの滝。世界三大瀑布のひとつ(ほかの2つは北米のナイアガラの滝とアフリカのビクトリアの滝)に数えられる迫力は、一生に一度は行ってみたい場所です。
あまりの大きさに偶然上空を飛行機が飛ぶまで千年以上も発見されなかった地上絵の数々。最大の図形は宇宙空間からでしか確認できないそうです! 人類のミステリー、ぜひこの目で見てみたいものですね。
ひと目見ただけで衝撃を受ける景色の極めつけがボリビアのウユニ塩湖。その名の通り、塩分を多量に含んだ湖で、塩分濃度が高すぎるため塩が結晶となって大地を覆っています。
チリから西へ3700km、人が住む島からは2000kmも隔絶された孤島イースター。イースター島のモアイ像は有名ですが、最大で200tものモアイが900体も、何のために作られたのか、どうやって作られたのか、いまだに謎が残っているそうです。
ヨーロッパ編
イタリア、カプリ島にある青の洞窟は、観光客が世界中から押し寄せる世界遺産の宝庫イタリアきってのナンバーワンスポット。波の高い日は入ることができないので、現地に行っても見られるかどうかは運次第。
紀元前3000年頃に作られたと見られる巨石建造物。誰が何の目的で作ったのか、どうやって作ったのか、いまだにわかっていないそう。
光のカーテンとも称される美しい自然現象、オーロラ。観測地として有名なのはカナダやアラスカですが、フィンランドやノルウェーでも見ることができます。世界最北の都市、トロムソはオーロラが見られるオーロラベルト直下にあり、他のオーロラ観測地に比べて温暖で、交通の便が良いというメリットがあります。
オセアニア編
『世界の中心で愛を叫ぶ』の舞台になったことでも知られるエアーズロック(ウルル)。ウルルはアボリジニの言葉で「偉大な岩」を意味するそうです。
中近東・アフリカ編
雪が降り積もった丘のように真っ白な石灰棚が不思議な景色を繰り広げるパムッカレ。世界遺産にも登録されていて、トルコ周遊のパッケージツアーにも必ず組み込まれているほど必見観光地のひとつです。
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