風疹とは

風疹ウイルスによって起こる全身の病気。

リンク: 風疹の症状・治療・予防・合併症 [子供の病気] All About

風疹は人から人へしか感染せず、その経路は唾液や痰などが咳・くしゃみで飛び散ることによる飛沫感染となる。なお、感染してから発症するまでの潜伏期間は 14~21日です。

風疹は「はしか」に似ていますので、「3日はしか」と呼ばれることもあります。しかし、はしかと風疹はまったく別の病気です。

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発熱と赤い細かな発疹という全身症状が特徴。

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それ以外にリンパ節の腫れ、眼球結膜充血も風疹の症状として挙げられます。

風疹にかかったら?

学校保健法では、発疹が消えるまでは出席停止です。

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風疹の診断で最も確実なのは、鼻やノドなどからウイルスを見つけること。しかし、この方法はなかなか難しいため、血液検査で風疹に対する反応が起きていることを示す抗体がないか、測定します。

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風疹の診断は抗体ができたかどうかを知る意味もあるそうです。

風疹自体の治療はそれほど難しくない

風疹ウイルスに対する特効薬はありませんが、風疹自体は症状も強くなく、自然治癒します。そのため、発熱時に必要なら対症療法として解熱剤を使うのみです。

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風疹自体の治療はそれほど難しくありません。ただし、後述する合併症が高リスクなので、治療よりも予防がとても大事です。

本当に怖いのは合併症

もっとも問題になるのは、子供ではなく、妊婦への感染です。

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妊娠初期の女性が風疹にかかると、生まれてくる子どもにさまざまな障害が起こってくる病気を「先天性風疹症候群」と呼んでいます

リンク: 先天性風疹症候群の原因・症状・予防 [子供の病気] All About

風疹を発症した妊婦では、妊娠1カ月で50%以上、2カ月で35%、3カ月で18%、4カ月で8%に発病するといわれています。

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先天性風疹症候群の症状としては心臓の障害、難聴、白内障・緑内障などがあります。

残念ながら、先天性風疹症候群に対する治療方法はありません。

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つまり、大事なのは治療よりも予防!

先天性風疹症候群を防ぐためには、予防法として確実な予防接種を行うしかありません。

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ワクチンの効果は1回では不十分なので、現在は2回接種するそうです。子供の場合は、生後12ヶ月~24ヶ月で1回、5~7歳で1回。現在風疹が大流行している理由は、摂取回数が1回、あるいは不明・未摂取の人がいるためです。

現在、10歳代後半から50歳代前半の男性、10歳代後半から30歳代前半の女性が多く発病しています。特に、昭和54年4月1日以前生まれの男性は、風疹ワクチンの定期予防接種がありませんでしたので、感染する可能性が高い年齢です。

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人によっては、ワクチン接種が行われていない場合もあるということになります。

妊婦のかたは風疹抗体を調べておこう

生労働省の研究班の推計によると、風疹の抗体を持たない20~30代の女性は全国に78万人いる計算になります。

リンク: 大丈夫?あなたの風疹抗体 [妊娠の基礎知識] All About

こちらは2005年時点のデータです。

妊婦さんの風疹抗体検査は<中略>流産の可能性が減少してくる8週くらいで調べるように、としています。

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風疹抗体検査については、すべての人が受けるように勧められています。