菅野 夕霧

100年店ランチ ガイド 菅野 夕霧

かんの ゆうぎり

コピーライター。PRコンサルタント。Yahoo!ニュース配信元の地域情報サイト「市ケ谷経済新聞」編集長。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮新書)。All Aboutグルメガイドとして、老舗店のランチを紹介する「100年店ランチ」を連載中。

ガイドからの挨拶

「本物」の定義は数あれど、「長く支持される」ということもその1つかと思います。

100年間が意味することは、単に「一世紀に及ぶ歴史がある」ということにとどまりません。
東京を例にすると、1923年(大正12年)に「関東大震災」が、1945年(昭和20年)には太平洋戦争の「東京大空襲」があります。家屋全壊、全焼失など壊滅的な影響を受けたこの2つの出来事を乗り越えて、なお“のれん”を守り、今に至るという……。

“うまい”、“おいしい”という表現は、結局はその人の主観です。
その日その時の、気分や体調、天候などの影響が全くないとは言えないでしょう。もちろん主観情報を否定するつもりはありませんが、「創業100年」という動かしようのない客観的事実。かの政治家、かの美食家、かの文豪ら、古(いにしえ)の著名人たちが食したであろう逸品を、同じ空間で「歴史ともども」味わう。これまた一興ではないでしょうか。

-老舗店に敬意を、歴史とともにランチを-

私が担当する「100年店ランチ」では、2,000円以内を1つの基準に、「ミシュランガイド」や「食べログ」とはひと味違うアプローチで、創業100年を超える老舗店のランチを紹介していきます。

経歴・バックグラウンド

 【バックグラウンド】
・日本一の海の幸、山の幸に囲まれた北海道出身。幼少期より家族のイベント時は必ず「寿司」という環境下で、無類の刺身・寿司好きに。
・パナソニックでの関西勤務時代に、京都の祇園、先斗町など花街で「安いおばんざい」を楽しめる飲食店を散策。食べ歩きを行う。
・趣味の沖縄離島旅では、「南の島に相応しいカレー」を求めて、八重山・宮古諸島の離島全島でカレーを制覇。
・現在「市ケ谷経済新聞」の運営を通じ、東京都心部で飲食店を長年継続していくことの大変さを痛感。老舗店への関心から「100年店ランチ」を継続中。

【現在の仕事】
■Yahoo!ニュースへ配信中の地域情報サイト「市ケ谷経済新聞」編集長 兼 PRプランナー 
■(株)TIME VIZのコピーライター 兼 クリエイティブディレクター
■2009年森永卓郎監修『不況に負けない経済グッドニュース』(東京書籍)を企画編集。2010年には著書『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)を刊行
■雑誌「宣伝会議」のPR関連セミナーの講師や自治体主催の地域活性化のヒントにつながる講演活動も
※前職はパナソニック(株)の宣伝部門
■日本トランスオーシャン航空(JTA)の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」連載中
■ぐるなびの目利きシリーズ『ippin』で、キュレーターの1人として手土産紹介を連載中

【情報発信】
市ケ谷経済新聞
菅野夕霧オフィシャルブログ

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