染谷 貴志

医師 / 消化器・肝臓の病気 ガイド 染谷 貴志

そめや たかし

日本消化器病学会専門医、日本肝臓学会肝臓専門医。虎の門病院消化器科を経て、そめや内科クリニック開院。医学部卒業以後、ずっと臨床に携わる医師をしています。一番の専門は肝炎や肝癌などの肝臓領域。現場で心がけている「患者さんに分かりやすい医療」を、サイトでも実践していきたいと思っています。

ガイドからの挨拶

皆様、こんにちは。染谷貴志です。僕は卒業以後、ずっと臨床に携わる医師をしています。大学卒業時、より多くの患者さんと関われる市中病院での研修を希望し、虎の門病院で5年の内科研修を積み、その後の6年間で消化器科の専門知識を習得してきました。この11年間で、患者さんからも、それはそれは様々な経験を頂きました。そのまま専門性を高めるか迷った時期もありましたが、「病気を持った患者さんの、病気を抱えながらの生活全般に関わろう」という思いが強まり、2006年、地域医療に携わるためのクリニックを開院しました。一番の専門は肝炎や肝癌などの肝臓領域。特にB型肝炎やC型肝炎は、適切な治療を行わなければ、症状がないまま肝癌になったり肝硬変になる病気ですので、1人でも多くの肝炎の患者さんを拾い上げ、治療に携わりたいと考えています。また、日本人の食事の欧米化で増えている脂肪肝の予防意識も高めていきたいと考えております。僕が心がけているのは、患者さんにとっても分かりやすい医療をすることです。担当するこのサイトでも、専門用語を正しく噛み砕き、皆様に分かりやすい説明をしていきたいと考えています。

経歴・バックグラウンド

◆履歴◆
1995年 東京慈恵会医科大学卒業・虎の門病院内科前期研修
1997年 後期研修 (5年間で内科全般を学ぶ)
2000年 虎の門病院消化器科医員
肝臓病を中心とした専門領域を担当(外来・検査・治療に加え学会発表・治験担当等に従事)
2006年 そめや内科クリニック開院。現在に至る (虎の門病院内科非常勤)

◆資格◆
内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会肝臓専門医
日本医師会認定産業医

数多くある内科の中でも、内視鏡やエコー、血管造影などの検査が多い分外科に近く、自分で診断した上で治療にまで携わることができる消化器科を選びました。

また、肝臓領域でも肝癌を専門にしたのは、虎の門病院時代に「癌を専門にすると、患者さんが亡くなるのを見なければならず辛いですよね」と言った私に、ある上司が「誰かは癌患者さんを診なければならない。だったら、自分が責任を持ってその患者さんを診させてもらった方が、納得のいく仕事が出来るんじゃないか」と話してくれた言葉がきっかけです。この言葉を今も記憶に留めて、日々の仕事に励んでいます。

経営・所属している企業・団体・協会