妊活・不妊に関する社会課題に向き合うベンチャー企業の代表取締役

2015年6月に、自身の妊活経験で感じた課題を解決するため、株式会社ファミワンを創業。LINEを活用した妊活コンシェルジュサービス「ファミワン」を妊活に取り組む全ての人への提供を行うと共に、企業や自治体、大学、医療機関などとも連携をしながら、社会を変えていくことを目指しています。

ガイドからの挨拶

妊活・不妊の領域の課題解決を様々な専門家と共に取り組んでいる株式会社ファミワンの代表取締役の石川勇介です。

私が創業し、代表を務める株式会社ファミワンのビジョンは「子どもを願うすべての人によりそい、幸せな人生を歩める社会をつくる」です。

自分自身が当事者として悩んだ妊活・不妊のサポートを数多くの専門家と取り組む中で、社会全体に対しても働きかけていくことの重要性を学びました。

世の中に対する働きかけとして、フジテレビ系列の深田恭子さん主演のドラマ「隣の家族は青く見える」の監修や、東京大学の大須賀穣先生(産婦人科)や山﨑俊彦先生(情報理工学系研究科)との共同研究、小田急電鉄や神奈川県横須賀市などの企業・自治体の導入も行なってきています。

そして今回、AllAboutのガイドとしても、一人でも多くの方に妊活のことを考えてもらうきっかけを作っていきたいと思っています。

医師・不妊症看護認定看護師・培養士・心理士・ピアカウンセラーのチームと協力しながら、読んでいただいた方の心に残る情報を発信していきます。

経歴・バックグラウンド

2006年3月慶應義塾大学経済学部卒業。飲食系ベンチャー企業のチャイナクイック、ERPパッケージベンダーのワークスアプリケーションズを経て、ヘルスケアビジネスを行うエムスリーに2015年5月末まで勤務。エムスリーではコンシューマー向け新規事業「AskDoctors評価・開発支援サービス」の専任として、1人で企画、営業、運用、広報まで全て実施。広告代理店とも連携し、花王、サントリー、森永乳業、ベネッセなど大手企業の商品認定を行い、TVCM、新聞雑誌、店頭による展開等を推進。
 
その後、私生活における約一年間の妊活で強く感じた「専門家への相談できる場がない」「夫婦でも話し合うことが難しい」「信憑性の低い情報が氾濫している」などの課題を解決するため、2015年に株式会社ファミワンを創業。企業への福利厚生の提供やテレビドラマの監修、そして東京大学との共同研究など、幅広く展開中。2015年に第一子、2018年に第二子が誕生。2017年9月にNPO法人日本教育福祉振興支援協会の理事就任。
 
-監修実績-
「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系列放送局)医療監修
 
-取材掲載実績-
NHK 首都圏ネットワーク・ひるまえほっと、ニュースシブ5時、日本テレビ the SOCIAL 、ラジオ日本 価値組ビジネス!、渋谷のラジオ 渋谷社会部 ~企業の妊活支援~、日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経デジタルヘルス、読売新聞  yomiDr.、東京新聞 、TechCrunch Japan、光文社「美ST」、コスミック出版「妊活スタイル」、主婦の友社「赤ちゃんが欲しい」など
 
-採択実績-
デジタルガレージによるベンチャー支援Open Network Lab 15期 最優秀賞、EO Tokyo Innovation Program採択、社会事業特化型ソーシャルカンファレンスR-SIC2017「CROSS POINT」、バイエル薬品株式会社「Grants4AppsTokyo」グッドテクノロジー賞、メットライフ生命アクセラレータープログラム採択、森永製菓アクセラレータープログラム採択など
 
-登壇実績-
東京都主催 仕事との両立支援セミナー、江東区 男女共同参画セミナー、Health2.0 Asia Japan、WOMAN EXPO TOKYO2016「N IDEA」、NPO法人医桜 主催「ヘルスケアニッポン2018 冬の陣」、東京大学 P4Eワークショップ「産む/産まれるをめぐる哲学対話」など

経営・所属している企業・団体・協会

株式会社ファミワン(代表取締役、創業者)