サリネン れい子

スウェーデン ガイド サリネン れい子

さりねん れいこ

現地からの旬のスウェーデン情報をお伝えする、観光案内番

スウェーデンに住んでいるからこそわかるスウェーデン情報をお伝えする観光・情報ライター。デザインやアートから教育や福祉まで幅広くスウェーデンの生の情報を伝えるべく、日々精進する毎日。

ガイドからの挨拶

はじめまして!スウェーデン担当ガイドのサリネンれい子です。

スウェーデンという国を3つのスウェーデン語で表すと、「Hej!(ヘイ!)」、「Fika(フィーカ)」、「Lagom(ラ-ゴン)」だと私は思います。

「Hej!(ヘイ!)」は、日本語で「こんにちは!」という意味になります。スウェーデンを訪れると多くの人々が「ヘイ!」と声をかけてくれるはずです。そんなときに「ヘイ、ヘイ!」とスウェーデン語で答えると、シャイな人が多いスウェーデン人もきっとにこっと笑ってくれるはずです。

ここ数年日本でも有名になってきたスウェーデン語といえば、こちら「Fika(フィーカ)」です。「お茶をする」という意味で、スウェーデンでは本当によく使われる言葉です。カフェや自宅、職場などで誰かと一緒にゆっくりとコーヒーやお茶を飲む、そんな時間を大切にするスウェーデンだからこそ、かわいい食器や雑貨などがたくさんあるのだと思います。スウェーデンを訪れたら、ぜひ、カフェでフィーカの時間を楽しんでください。

最後は「Lagom(ラ-ゴン)」です。この言葉、国によってはない国もあるそうで「適当、適度」という意味です。適当にちょうどいい塩梅に何でも行うのがこの国流儀です。時間通りに行かないことも多いかもしれないこの国だけど、急がず、適当に、そんな雰囲気で楽しんでほしいと思います。

こんなスウェーデンという国の魅力をたくさんの皆さんにお伝えしていけることをとてもうれしく思います。最新のスウェーデン、ストックホルム情報、穴場情報、北欧雑貨レポート、カフェやレストラン情報など、たくさんお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

経歴・バックグラウンド

岐阜大学教育学部障害児教育学科卒業後、岐阜県内の小学校と特別支援学校にて講師を務める。
他の教育のあり方を知りたいという思いから、スウェーデンにあるシュタイナー教育を学べる大学に留学をする。その後、2年ほどストックホルムにあるレッジョ・エミリア教育を取り入れた幼稚園で幼稚園教諭として働き、ストックホルム郊外の田舎の幼稚園で1年ほど幼稚園教諭として働く。

現在は、ストックホルム郊外にある重度の障害児を対象とした特別支援学校で教員として奮闘中。
ストックホルムにある日本人補習学校でも6年間教員を務めたことがあり、教育、社会情勢、文化に深い興味を持つ。また、教員として働く傍ら、スウェーデン語の通訳や翻訳、取材や調査などのコーディネーター、観光情報などのライターとして活動中。

ストックホルムの観光情報は、「地球の歩き方 ストックホルム特派員ブログ」にて連載中
スウェーデンの教育に関する情報は、「スウェーデンの教育って?!」にて連載中

活動歴
2012年夏 NHKBS「恋する雑貨」スウェーデン撮影の際の通訳
このほか、インタビューの通訳、教育関係のレポートや翻訳、研究調査のコーディネートなどに携わる。


経営・所属している企業・団体・協会

 

趣味・特技

趣味は、読書と手芸。仕事関係の本から小説まで、スウェーデン語と日本語で読みます。1週間に必ず1冊完読するのを目標に読書で現実逃避行。編み物、パッチワークに刺繍と手仕事大好き。