ウイスキー&バー
ウイスキー雑学・業界情報(8ページ目)
ウイスキーの世界は奥深い。ここではウイスキーの知って得する雑学や業界最新情報、歴史などを紹介する。
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山崎蒸溜所90周年(5)/足利尊氏と山崎
ガイド記事達磨 信尊氏も遭遇した山崎のしぐれ天王山の懐に抱かれた山崎蒸溜所「山崎やむかいの雲のひとむらは淀の川瀬に時雨来にけむ」これは室町幕府の初代征夷大将軍、足利尊氏が詠んだ歌である。1351年正月、尊氏と弟の直義との政争、観応の擾乱(かんのうのじょうらん)において尊氏は山崎に、直義は淀川を挟んだ対岸の男山にある岩...続きを読む
山崎蒸溜所90周年(4)/百人一首と山崎
ガイド記事達磨 信日本のウイスキーの故郷、山崎、水郷春望水無瀬神宮本殿に祀られている後鳥羽上皇の肖像画(国宝)この夏がすぎれば、山崎蒸溜所は90周年を迎える。90周年記念企画としてこれまで谷崎潤一郎、伊勢物語、土佐日記を取り上げ、山崎との関連を述べてきた。今回は百人一首に込められた山崎の地にまつわる思慕の念について語...続きを読む
山崎蒸溜所90周年(3)/土佐日記と山崎
ガイド記事達磨 信うれしきことかぎりなしお釜さまと呼ばれた、初代蒸溜器日本においてはじめての日記文学といわれている『土佐日記』は935年頃の上梓とされる。土佐国の国司の任(930~934年)を終えた紀貫之が、土佐から京へ帰る55日間を虚構も交えて、しかも歌人らしくほとんどの文字を仮名によって書き上げたものだ。室戸や鳴...続きを読む
山崎蒸溜所90周年(2)/伊勢物語と山崎
ガイド記事達磨 信『伊勢物語』第八十二段“渚の院”桜咲く山崎かつて、ある制作物に“山崎の風土は創造者を手招きする”とわたしは書いたことがある。前回、第1回で作家谷崎潤一郎、そして日本の本格ウイスキーづくりの創始者鳥井信治郎を紹介した。ふたりが魅せられた山崎蒸溜所建設着手の1923年(大正12年)前後の頃よりはるか昔か...続きを読む
山崎蒸溜所90周年(1)/谷崎文学と山崎
ガイド記事達磨 信山崎の靄は手招きするサントリー山崎蒸溜所ノーベル文学賞の候補に4度もなった谷崎潤一郎は、1926年(大正15年)に山崎を訪れている。その7年後、1933年に『蘆刈』(あしかり)を発表した。能の『蘆刈』、『大和物語』百四十八段などの影響を受けているとされ、紀行文かと読みすすめると幻想的な物語へと発展し...続きを読む
ウイスキーの世界市場規模、日本第2位
ガイド記事達磨 信1位米国、2位日本、3位英国ISC2012で最高賞をダブル受賞した山崎18年、白州25年本年最終の記事は、TheInternationalWine&SpiritsRecord(IWSR)のデータを基に世界のウイスキー市場動向の現状をお伝えする。まず市場規模だが、スタンダード(10ドル~29ドル)とプ...続きを読む
『大阪名物』『関西名物』をバイブルにしろ
ガイド記事達磨 信みやげ品集は貴重な社会文化資料『新版大阪名物』(創元社)¥1,300『大阪名物』(創元社刊)が登場したのは2006年だった。頁をめくって唸った。傑作である。名著である。足で、眼で、鼻で、口で、五官を研ぎすまして吟味し、真摯に書き上げた大作である。著者は大阪が誇る女性ライター、井上理津子氏と団田芳子氏...続きを読む
ウイスキーヒルズ2012だ!六本木ヒルズ
ガイド記事達磨 信今年は11月12日が初日このロゴマークを目指せ昨年につづき、六本木ヒルズがウイスキーヒルズに変わる。「WHISKYHILLS2012」はもうすぐ、11月12日(月)にはじまり、12月25日(火)のクリスマスまで開催される。まずは11月12日、ウイスキーのように熟成感にあふれた深みのある生き方をしてい...続きを読む
ブルガル/マッカラン技術導入ラム酒新発売
ガイド記事達磨 信マッカランが洗練させた、No.1カリビアンラムブルガル1888「BRUGAL(ブルガル)」。馴染みのない名であろう。アジアにおいては日本上陸が初となるラム酒である。発売は10月23日(火)。もうちょっと待たなくてはならない。ドミニカ共和国産で、欧米ではすでによく知られたブランドであり、ラム酒の本場カ...続きを読む
カクテルフェスタ2012/10月開催
ガイド記事達磨 信コンペティションも観覧できるぞ!10月19日、20日開催一大カクテルイベントが10月19日(金)、20日(土)の2日間にわたり、東京国際フォーラム(東京・有楽町)展示ホール1を会場に開催される。その名は「COCKTAILFESTA2012」。カクテルの魅力が盛りだくさんのこのお祭りは●バーテンダーの...続きを読む