そろそろ警戒しても良い頃!?

2007年もBRICs市場に要注目だ!
ここ数年のBRICS諸国の経済動向を確認してみますと、資源をベースにブラジルが3~4%、ロシアは6%前後の経済成長を続け、一方、インドと中国は8~10%もの高成長を続けています。株式市場の方は、昨年2倍以上となった上海を除き、他の3国は概ね3~4割前後の成長をキープしています。いずれにしても経済成長はすばらしく、世界平均より高いものの、それを大きく上回る株式市場の成長を見せており、将来のさらなる飛躍的な経済成長を先取りするかのような買いが、過剰流動性を持った世界マネーによって行われ、比較的小さな株式市場の為に急騰している構図です。

一方的に現在のペースを維持したまま株価が上昇し続けたことは、歴史上どのような高い成長国でもありませんでしたので、冷静に高値警戒を持ちだしてよい頃合かと思われます。ただどこかでの調整は起きると見たとしても、調整後は一番に立ち直って再度上昇へ向かうだけの経済的な将来像がBRICSにはあると思われます。先走って上がり過ぎた株価も、やがて時間とともに高い成長によって妥当株価となるだろうと思われます。

ブラジルとロシアは商品市況の影響で目先は様子見

次に4つの国の中身ですが、ロシアとブラジルについては目先、積極的になりづらいところです。理由は折からの商品市況の暴落で不透明であり、両国の経済は資源に大きく依存しているからです。資源については、引き続き世界経済が新興国によって牽引、成長していくことから旺盛な需要は続き、長期的には上昇していくものと思われますが、どこまでが実需による妥当価格なのかが現在試されている局面です。多くの部分はヘッジファンドなどの投機によって作られた価格であり、しばらくは落ち着きどころを見るまで様子をみるべきかもしれません。無論、長期的には有望ですから、大きく突っ込んだところはチャンスにもなるわけですが。

北京オリンピックを控えた中国と後を追いかけるインド

中国については北京オリンピックへ向けて力強い成長をしていくだろうと誰しもが思う所(それだけに妙味に欠けてきた)で、ますます世界の製造拠点としての地位を強めて今後も発展していくだろうと思われます。したがって、長期ではまだまだ魅力的な市場であることに代わりはないでしょう。

ただ、何か新しい爆発力という意味で投資を見た場合、例えば大企業の中国への進出や投資は一巡してやや落ち着いてきています。これからという見方であれば、中国が確立できなかった知的産業分野で大きな躍進が期待できるインドにも投資の魅力があろうかと思います。ここ1~2年にトヨタ、日産がようやくインドに進出をしていますが、中国に進出をしたのははるかに前のことでした。そのあと中国が目覚しい発展をしてきたのは周知のことです。世界的にも最近は、むしろインドへの大企業進出ニュースが後をたたず、丁度90年代に企業の中国進出ラッシュがあったのを今のインドに見る様子で、「インドは中国の10年遅れ」という見方ができます。中国は成熟した投資対象国の域に近づきつつあり、まだ中国の3分の1のGDPでしかないインドに、未成熟ゆえのリスクと引き換えに大きな将来的リターンを感じるところです。

<今回の記事はここまでです>

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中国、インドの次はベトナム株!

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