損害保険/火災保険の基礎を学ぼう

火災保険 省令準耐火構造診断チェック!

火災保険料が決定する重要な要素の一つが建物構造級別の判定です。現在住宅物件では、M構造・T構造・H構造、一般物件では1級・2級・3級に区分されます。建物構造の一つである省令準耐火構造に該当するかどうかの診断チェックです。

平野 敦之

執筆者:平野 敦之

損害保険ガイド

  • Comment Page Icon

火災保険、省令準耐火構造診断かをチェック!

省令順耐火構造かそうでないかで、火災保険料に差が出る

省令順耐火構造かそうでないかで、火災保険料に差が出る

一戸建の火災保険の構造判定をする場合にコンクリート造や鉄骨造などでなくても建物の耐火性能の高い構造のものがあります。

例えば耐火建築物や準耐火建築物、省令準耐火建物などです。

現在、住宅物件と一般物件の建物の構造区分は以下のようになります。

■住宅物件
M構造(マンション)、T構造(耐火・準耐火)、H構造(その他)

■一般物件(店舗や事務所あるいはこれらの併用住宅等)
1級、2級、3級

省令準耐火構造の建物の場合はT構造に該当しますので、H構造と比べると保険料が安くなります。そうはいうものの実際に火災保険の契約上、省令準耐火構造に該当するのか分からないという人も多いはずです。

今回はこれらに該当するかどうかを診断チェックです(詳細は必ず損保会社・保険代理店等に確認してください)。

では、さっそく次のページで診断してみましょう!
(Yes,Noに答えるだけです)>>>

  • 1
  • 2
  • 3
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます