ペット保険とは、そもそもなんなのでしょうか?

ペット保険とは、そもそもなんなのでしょうか?

ペット保険を取り巻く環境が大きく変化しています。正確には無認可共済事業に新たに規制が入り、ちょうと今がその変革期になっているということです。

可愛いペットの病気やケガ、あるいはそれにまつわるトラブルなど、人の場合と異なり大変な面も多々あります。

病気やケガなどの場合、人のような健康保険制度があるわけではありませんから、もしものときの医療費も馬鹿になりません。ただ可愛いだけでは飼うことはできませんが、それ故、ひとつの方法として保険などを使った備えも大切です。

そんなペット保険が、2008年3月末を目処に変わります。半年程先のことですが、ここまでの経緯や現在の状況なども踏まえてペット保険の加入先について考えてみましょう。

ペット保険、ペット共済の業者ってどんなところ?

最初に、ペット保険に関係する事業者について確認しておく必要があります。今回、ペット保険が変わるということの根本です。

「ペット保険」と何気なく言っているものの、現在存在する業者の多くは保険会社ではありません。保険ではなく共済になります。さらに共済は全労済やJA共済のような根拠法のある共済と根拠法のない共済に分かれます。

この根拠法のない共済を無認可共済と言い、現在ペット事業者の多くがこの無認可共済にあたります。

ペット保険業者と無認可共済1

無認可共済についてもう少し詳しくお話しましょう。例えば保険会社の場合には金融庁、JA共済の場合には農林水産省がその監督官庁にあたります。またJAの場合には農林共同組合法というその根拠法となる法律があります。保険会社なら保険業法ですね。

これらはこうした監督官庁の監督下で、それそれの法律に基づいて運営されています。無認可共済にはそれがないということです。無認可共済と言ってもさまざまですので、きちんと事業運営しているところもあればそうではないところもありました。

実際にオレンジ共済など、社会問題にもなった無認可共済などもあり規制が入ったというのが簡単な経緯です。

次のページでは、これから主なペット保険の事業者がどうなるかを確認してみましょう>>>