マンタの求愛ダンスと交尾を確認


美ら海水族館
世界最大級の美ら海水族館

マンタといえばダイバー憧れのお魚。正式な和名は「オニイトマキエイ」です。エイ類としては世界最大の大きさで、魚というよりも鯨やイルカのようなイメージが強いですよね。

彼らの餌はプランクトンです。海水ごと、漉して食べます。大きな翼を広げてゆったりと泳ぐ姿は、まるで宇宙遊泳。ずーっと見ていても飽きません。私たちにとっては癒し系のお魚です。

そのマンタを、海に潜らなくても観察できるのが沖縄本島北部の美ら海水族館。世界で初めてマンタの共同飼育に成功した水族館として有名ですよね。大人になれば体長14~15mという巨大なジンベェザメの共同飼育にも成功しています。

美ら海水族館のマンタ
美ら海水族館の優美なマンタ
この美ら海水族館で、マンタの交尾が確認されたというニュースをご存知でしょうか? 2月頃から、マンタの求愛ダンスが見られるようになったため、美ら海水族館ではずーっとビデオ撮影を行っていました。

マンタの求愛ダンスは、自然界のなかでも滅多に見ることができません。2匹で奏でる、とても優美なダンスです。

そして2006年6月8日、マンタの交尾が確認されました。

となれば、マンタの赤ちゃんが誕生???

マンタの繁殖は、一般的な魚とはまったく違います。オスとメスが交尾して、受精卵はおなかのなかで孵化します。つまり、哺乳類のように赤ちゃんマンタが直接誕生するわけです。誕生するのは交尾から約1年後だと言われています。

モルディブで、マンタの誕生を目撃した方がいます。船上から海を眺めていたら、突然大きなマンタが水面に出てきたそうです。赤い液体とともに体長50センチほどの赤ちゃんマンタが浮いていたと……。

自然界では、マンタは1年に1~2匹の赤ちゃんを産むそうです。子マンタの体長は1mほど。出産時には海面を飛び跳ねることもあるようです。

来年のこの時期、美ら海水族館では母マンタにくっついて泳ぐ子マンタを見ることが出来るかもしれません。とっても楽しみ~♪

いずれにしろ、マンタの水槽内での交尾・出産はギネス級のビックリです。

■美ら海水族館 オフィシャルサイト
■参考サイト MOOAのダイビングワールドへようこそ(モルディブ)

美ら海水族館のマンタ
マンタは、それぞれ固体を見分けられます。