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カリスマ漁師が育てた旨い牡蠣

寒さが厳しくなると、恋しくなるのが牡蠣。先日とても美味しい牡蠣に出会いました。北海道厚岸町のカリスマ漁師が大切に育てた牡蠣。2004年は12月15日までの受付。詳細はこちらへ。

小西 由稀

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小粒でもぷりっぷり!中嶋さんの牡蠣(画像提供:カネキタ北釧水産)

あっさり、そして後から旨みがじわじわ
オイスターファーマー中嶋さんの牡蠣

先日、「カネキタ北釧水産」のネットで取り寄せした中嶋さんの殻付き牡蠣(北海道厚岸町産)を食べ、衝撃を受けました。

味の濃さが持ち味の厚岸産のほかの牡蠣に比べると、独特の磯の香りがとってもやわらか。ちっとも濃くないので、最初は物足りなさを感じたものの、味わいの余韻がものすごーく長いんです! 上品なお出汁を飲んだ時のように、一口目はあっさりと、そして後から旨味がじわじわくる感じ。

厚岸町は明治時代から続く、全国でも有名な牡蠣の一大産地。町名も「牡蠣のあるところ」というアイヌ語が由来になっているほど。

厚岸の牡蠣養殖は、最初に厚岸湖で育てます。厚岸湖一帯は湿原になっていて、湖には3つの川が注ぎ、その上流は天然の森林に覆われています。森や湿原の豊富な養分が湖へ流れ込む。その養分を牡蠣が蓄えて旨味を増すんですね。それから、さらに水温が低い厚岸湾へと移され、身を肥やしていくそうです。

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こちらがオイスターファーマーの中嶋さん(画像提供:カネキタ北釧水産)
厚岸には多くの牡蠣漁師がいますが、実はそれぞれで味が違うんですよ。湖から海へ移動するタイミングが、味にも響いてくるそうです。今回紹介する牡蠣の生産者・中嶋均さんはそのタイミングが絶妙で、カリスマ漁師と呼ばれるほど。牡蠣づくりへの思い入れも強く、牡蠣の養分となる森林を育てることにも積極的です。

ここまでくると、漁師というよりも、農業者のようですね。オーストラリアやニュージーランドでは、中嶋さんの立場は「オイスターファーマー」というそうですが、まさに最高のオイスターファーマーです!

生牡蠣が苦手な方もいると思います。牡蠣がまったくの苦手というなら話は別ですが、焼き牡蠣なら食べられるという方にもお勧めできる、生で食べて美味しい牡蠣です。ちなみに焼いても美味しかった。湯気とともに磯の風味が膨らむような印象。

厚岸産の牡蠣といえば、大ぶりで知られていますが、中嶋さんの牡蠣は小ぶり。女性でも一口でおいしく頬張れるサイズです。殻を大きくするよりも、殻に見合った牡蠣をつくりたい思いが強いそうです。小ぶりでも美味しさがギュギュッと詰まっています

取り寄せ情報は次ページへ。急げ~!
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