江戸期から続く名湯に泊まる

うめだや旅館
静かな山ふところの湯は、幻想的な桜のトンネルを歩いた興奮を冷ますのにちょうどいい。

夜の森の桜を愛でたあとのお泊まりは・・・。
桜のトンネルから車で10分。
大倉山の麓、うぐいす鳴く里山に、三軒の湯宿が肩を寄せ合う「岩井戸鉱泉」です。
江戸時代から浜通りの湯治場として知られ、なめらかで肌にまとわりつくような冷鉱泉が湧いています。
今宵の宿は、一番奥の「うめだや旅館」。
元来、湯治宿ですから、立派な設備や過剰なサービスはありません。
その代わり、食堂でいただく手作りの食事に、効能豊かな極上の湯を味わうことができます。
廊下には、巡業で訪れた力士たちの写真。
湯治客のお母さんたちの笑い声。
真っ暗な闇に月が輝く静かな夜。
どこか懐かしい「下宿屋」の雰囲気を醸し出す本館。
岩井戸は、桜の興奮を冷ますのにちょうどよい、静かな静かな山の湯です。
桜を愛で、隠れ湯に泊まる。
有名な観光地もいいですが、こんな旅もたまにはよいものです。



うめだや旅館
http://www4.ocn.ne.jp/~umedaya/
福島県双葉郡富岡町大字上郡山字岩井戸529
一泊二食10,000円(素泊まり、夕食なしも可)
JR常磐線富岡駅より車で5分、夜の森から車で10分。
0240(22)2006
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