クレソンも良く料理に登場しますね。カイワレダイコンのように水耕栽培できるので、キッチンの片隅で育てられるのが魅力です。
タイムやローズマリーは肉の臭みを消したり、風味付けとして用いられます。束ねてドライにして、インテリアにもなりますね。
チャイブはエゾネギの別名の通り、万能ネギの要領で使えます。葉を収穫して利用するには花をつけないほうがよいのですが、ピンクのネギボウズ状の花も可愛いです。

フェンネルは独特の細い葉が素敵で、私の好きなハーブの一つです。ウイキョウの和名があるフローレンスフェンネルは、肥大した株元を食用にします。
普通フェンネルの名前で売られているものはスウィートフェンネルで、葉の部分は魚料理に良く合い、腹の部分に詰めたり、一緒に焼いたりします。種はパンやケーキの香り付けに、また種を2・3粒噛むと口臭予防にもなります。
このフェンネル、我が家ではあまりに大量に収穫できたため、葉っぱを天ぷらにしてしまいました。茎葉を何本かまとめて、薄めの衣をつけて揚げるのですが、ポテトチップス感覚でパリパリ食べてしまいました。たくさん採れたら、一度お試しあれ。
尚、良く似たセリ科の植物「ディル」とは交配しやすいので、離して植えましょう。こちらも種はパンやケーキの香り付けに、葉はサラダや肉料理などに使います。フェンネルより少しクセがあるかもしれません。

ミントは、ミントティーやデザートの飾りでお馴染みですね。ミントに限らず、ハーブティーが初めての方には普通の紅茶と半々にするなど、控えめに使った方が飲みやすいと思います。
ワイルドストロベリーは実こそ小さいものの、葉はハーブティーに使えますし、花も可愛いのでお勧めです。たくさんあれば、完熟した実をジャムにしたりと用途も広がります。注意したいのは、ミントもワイルドストロベリーも繁殖力がとても強いということです。
ミントは地下茎を伸ばし、ワイルドストロベリーはランナーを伸ばし、どんどん増えていきます。防止法としては、ポット植えにする・地植えなら仕切りを設ける、などが挙げられます。毎日よく観察していれば、「気がついたら一面ミント」ということも無いでしょう。

今回は駆け足でキッチンガーデンにお勧めのハーブをご紹介しましたが、この他にも様々なハーブがあります。ハーブティーやハーブバス、アロマテラピーと活用法もいろいろです。
初めのうちはたくさん採れても全て活かしきれないかもしれませんが、まずは育てて香りを楽しむくらいの気持ちで挑戦してみてはいかがでしょう?





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