北里環境科学センターが、11/5に開かれた日本防菌防黴学会において発表したという「トイレ環境」の調査結果は、とても興味深い内容でした。



トイレの掃除ブラシの汚れは下水並み?!

清潔に見えるトイレに、実は恐ろしい数の細菌が潜んでいるかも…。
北里環境科学センター微生物部の研究グループが行ったのは、 一般家庭10世帯から提供されたトイレの掃除ブラシ11本と収納箱8個を、 専用の液体で細菌とカビを分離し、培養して数を調べるというもの。

その結果の細菌の数は、掃除ブラシで10万~1億個。
そして、掃除ブラシの収納箱では100万~1億個のいう数。

ちょっと想像し難い数ですが、これは「汚い川か下水道並みの汚染レベル」ということなのだそうです。

大腸菌にカビまで検出

さらに恐ろしいことには、内1本のブラシからは大腸菌が検出されたとのこと。
……でもいったいどうして大腸菌が?
大腸菌は腸内で繁殖して排せつ物に含まれることから、 トイレ掃除をした後のブラシに排せつ物が付着し続ける……ということが分かったそうです。

そしてカビについては、アレルギーの原因となる代表的な二種類が検出されたとの報告がありました。

トイレを清潔に綺麗に保つために掃除をしている、その掃除ブラシがこんなにも汚れ、不衛生なものであったなんてオドロキです。

掃除後のブラシの水切りが危険!

トイレ掃除をした後って、その掃除に使ったブラシの水切りを必ずしますよね。
便器の縁でトントンって。

ところが!、この水切りがさらにトイレを危険な空間にしてしまっているという結果まで報告されました。

切った水は前と左右に1メートル以上飛び散り、ブラシに付着した菌が水切りによっても広まることが浮き彫りになったのです。

細菌繁殖を防ぐために

掃除ブラシと収納箱の細菌繁殖を防ぐために、消毒をまめに行ったり、 使い捨てブラシを用いた掃除がすすめられています。

流せるトイレブラシ
流せるトイレブラシがありました!
しかし、消毒を頻繁に行うというのは難しいですし、 また、ここまで汚れていると思うと、直にではないにしても触るのも避けたくなってしまいます…。

うぅーん?!と思っていたところで、便利なトイレ掃除グッズが発売されていることを思い出しました。
実は予てより興味はあったものの、ふつうにブラシで掃除すればいいんだから…と思って手を出さずにいたんです。
でもこんな調査結果を知った今こそ、「流せるトイレブラシ」を試してみる絶好の機会!

翌日すぐに買い求めに走りました。
そして早速トイレ掃除に使ってみましたよ。

この使用レポートは次のページでご報告します。


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