毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜のゆで方・食べ方

ふきのとうのアク抜き方法!簡単な下ごしらえ・食べ方

ふきのとうはアクと苦みがあるので、そのまま食べずに下ごしらえをしましょう。簡単なあく抜きの方法・下ごしらえと、苦みを取る方法、おすすめの食べ方をご紹介します。緑色のとうの立ったふきのとうは、山菜らしい苦味を味わうことができます。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

 
ふきのとうのアク抜き方法!簡単な下ごしらえ・食べ方

ふきのとうのあく抜きは簡単。美味しく食べるための下ごしらえ・食べ方を紹介。

 

ふきのとうのあく抜き方法……下ごしらえ・洗い方

外側の葉を一枚一枚はがします

外側の葉を一枚一枚はがします

ふきのとうは、アク(苦み)があるので、そのまま食べずに下ごしらえします。

水洗いしたふきのとうは、黒ずんだ周りの葉は取り除きます。アク抜きは、 5~6分ゆでたふきのとうを一晩水にさらせばよいです。

また、沸騰した湯1リットルに対し、重曹小さじ1を加えた湯で5分~10分ゆで、冷水にさらしてもよいでしょう。ちなみにゆでたふきのとうを冷水にさらすことで、鮮やかな緑色を保てます。
 

ふきのとうの食べ方

ふきのとう

春に旬を迎える山菜の代表格

雪の中から掘り出した、日に当たっていないふきのとうは、黄色く、苦味が少なく、柔らかく、食べやすいです。黄色いふきのとうは天ぷら、おひたし、汁の実、炒めものなどにして食べます。

暖かくなって、日が出てきた頃、溶けた雪の中から姿を現したふきのとうは、緑色で、苦味とアクがあります。

緑色のとうの立ったふきのとうは、山菜らしい苦味を味わうことができます。つぼみは特に苦いので、天ぷらにする場合は、つぼみの周りの葉だけにした方がよいでしょう。全体を食べる場合は、ふきのとう味噌や佃煮にして食べます。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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