「産むだけでは親にはなれません」というフレーズがCMで流れているのですが、 これを見ていてふと思ったことがあります。 飼い主も、「買うだけでは飼い主にはなれない」のではないでしょうか?

▼飼い主とは?
私達はペットを飼っている人を”飼い主”と言いますが、ペットから見た場合は”飼い主”と”買い主”がいるのではないかと思います。 ペットを家族として考え、信頼関係を築いている人はきっとペットから見た場合に”飼い主”でしょう。 でも、ペットを飾り物や見るだけの物として接している方は、ペットから見たら”買い主”でしかないのではないでしょうか?

▽飼い主の努め
人間の感覚では、ペットを買いさえすれば飼い主です。 でも、飼い主になるためにはかなりの努力が必要になります。

1.常に勉強
 ペットを飼う前、飼い始めにはその動物について勉強することがあると思います。 けれども、ペットに関する情報は日々新しくなっているものであり、病気に関する新情報や新製品フード・おやつの成分・効用などは常に勉強しないといけないものでもあります。 また、今現在生態についてはっきりわかっていないところがある動物はこれから事実が判明してくるはずですので、常に新しい情報を仕入れるようにしておかないといけないでしょう。

2.ペットとの時間は毎日作るべし
仕事が忙しかったり、付き合いで出かけることがあったり、と私達の生活サイクルは変わることがあります。 けれども、ペットはそんなことはわかりません。常に飼い主が接してくれるのを待っています。その期待を裏切らないために、また、接することを止めてペットとの信頼関係を崩すことのないように、毎日少しの時間でもペットと接する時間は作るようにしましょう。

3.自分のペットを理解しましょう
ペットも人間同様個性があります。ですので、飼育本やペット情報誌にて紹介されている内容が全て自分のペットに当てはまるとは言いきれません。自分のペットに当てはまる情報かどうか判断できるよう、うちの子の性格や特徴を理解しましょう。

4.「聞ける」耳を持ちましょう
自分の飼育方法に自信を持つことは大切だと思います。けれども、頑なにそれにこだわり、他の人の飼育方法を聞ける耳を持たなくなってしまってはいけません。より良いペットとの暮らしを実現できるチャンスを聞き逃さないよう、「聞ける」耳を持ちましょう。

5.ペットはペットであることを忘れずに
ペットは人間ではありません。人間と同じように考えたり、感じたりするとは言いきれません。擬人化してペットの状態・感情を読み違えることのないように、ペットは人間ではないことを忘れないで下さい。人間ではないからこそ、毎日よく観察し、行動の変化に気がつけるようにする必要もあります。

Page2: 飼い主の責任