前回は、ハムスターを繁殖する上での心構えから雌雄の見分け方・発情条件などについてご紹介しました。2回目の今回は、お見合いのさせ方から交尾行動までをご紹介しましょう。

さてさて、今度こそ交配です。
でも、いきなり上手くいかないのは人間もハムスターも一緒。やはり段階を踏んでいかねばなりません。以下のステップで進めていきましょう。
ケージ越しにお見合いさせる
いきなりオスメスを一緒にしたら、殆どの場合はケンカになります。まずはケージ越しにお見合いをさせて、お互いの相性を確かめましょう。大抵はオスがちょっかいを出してメスにキーキー怒られますが、それが普通ですから心配は要りません。少しずつお互いの存在を意識させていくのです。
メスをオスのケージに入れる
1週間くらいお見合いをしたら、いよいよ一緒にしてみましょう。ハムスターは基本的にメスの方が強いですから、メスをオスのケージ(つまりナワバリ)に入れます。大抵の場合は、オスがメスを追いかけ廻し、ケンカになってメスが勝つ。この繰り返しです。普段聞いた事の無いような声でキーキーと鳴きますが、どちらかが大怪我をするような事がなければ、放っておいて構いません。



交尾をするのを待つ
勿論、メスが発情していないと事は始まりませんので、交尾をしなければ1週間くらい一緒にしておきます。それ以上は逆効果ですので、一旦別居させましょう。1週間のサイクルで、同居・別居を繰り返すのが良いと思います。うまくいけば、次第にメスがオスを受け入れるようになり、メスが発情していれば交尾を始めます。交尾の時間は約1時間。やがて再びケンカを始めたり、お互い無関心になったりしたら、交尾の終了です。

交尾が終了したら、お互い別々のケージに戻しましょう。一緒のままにしておくと、オスがメスを追い回して流産させてしまったり、逆にメスの気が荒くなってオスを攻撃したりします。そうそう。どうしてもケンカばかりしている場合は2匹を引き離さねばなりませんが、ハムちゃんも興奮していますから、慌てて素手を入れるとかまれてしまう事があります。軍手を着けるなどして怪我をしないように気を付けましょう。
尚、一般的には、ドワーフ種の方がケンカが激しく、ゴールデンなどは割とスムーズに事が運びます。

という訳で、今回はここまで!
次回は、妊娠・出産から育児までをご紹介します。


~関連Close Up!記事~


~関連おすすめサイト集~


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。