爬虫類・両生類/カメ・リクガメ・水生ガメの飼い方

ミドリガメの飼い方とは?飼育し続ける方法

ミドリガメを「飼い続けること」はとても簡単です。今、ミドリガメを飼っている、最近ミドリガメを飼い始めた、というミドリガメ飼育初心者の方たちに贈る、ミドリガメの飼い方、飼育し続ける方法です。ぜひ参考にしてくださいね。

執筆者:星野 一三雄

ミドリガメの飼い方とは

ミドリガメの飼い方

ミドリガメの飼い方

種類別飼育入門「ミドリガメの飼い方」です。

もしもこの記事をお読みのあなたが
「ミドリガメって、かわいいから買おうと思っているんだけど、飼育は難しいのかな?」
と、飼育情報をお探しの方でしたら、ここにそのような飼育情報はありません。
私は、そんなあなたに「ミドリガメの飼育はとても大変ですから、やめなさい。それに、もしかしたら将来、法律で規制されてあなたは犯罪を犯すことになるかもしれませんよ。」
と言っておきます。

それでも、ミドリガメを飼ってみたい、という方はこちら「ミドリガメの飼い方・序章」をお読み下さい。この記事の目的が書かれています。

この記事には「何も知らないでミドリガメを飼い始めてしまった」ミドリガメ飼育者の方に「飼育をし続けるための飼育方法」をご紹介しています。

だから、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。
   

ミドリガメってどんな亀?

ミドリガメはあくまでも商品名であり、正式にはミシシッピアカミミガメTrachemys scripta elegansと言います。
北米大陸の南部に広く分布しているスライダーガメSliderの亜種の一つで、他にもいろいろな亜種がいますが、本亜種は頭部の側面に大きな赤い斑紋があるのが特徴です。
なかなか男前

ミドリガメの飼い方

ただし、頭部や背中の甲羅(背甲)の模様には変異も多く、また古くから世界的にペットとして親しまれていたためにアルビノなどの色彩変異個体も多く流通するようになりました。
背甲の長さは26~28cmに達します。

食性は雑食で、やや肉食傾向が強いと言われています。
性格は、よく言われるように決して凶暴ではありません。空腹の時は、かなり貪欲なのは確かですが。

大きくなると、確かに幼い頃の鮮やかな色彩は失われてしまいますが、少なくとも甲長10cmくらいまではメリハリのきいた色彩ですし、最大になっても基本的に頭部の側面の赤い斑紋、つまり「赤い耳」は残ります。そういう意味では、他の水生ガメと比べると群を抜いて派手で美しいカメです。
まだたいした大きさではない

ミドリガメの飼い方

だから、今飼っているカメが大きくなっても捨てないで下さい。
 

雌雄の判別

基本的に、繁殖を楽しむ生き物ではありませんから、性別は必ずしも判別できる必要はありません。
でも、やはり末永くかわいがっているカメがオスなのか、メスなのかは区別したくなるのが普通です。

残念ながら、カメの性別はある程度成長をしないと判別は不可能です。少なくとも私はわかりません。

甲長10cm程度になれば、性別の判断は容易になります。特にオスは明瞭な特徴が出てくるのが普通です。
オスは
1.前足のツメが長く伸びる
2.尾が太く、長くなる

というのが特徴です。下の写真は、写りは最悪ですが比較的、両方の特徴をとらえていると思います。
前足の爪と尻尾の雰囲気をつかんでください

前足の爪と尻尾の雰囲気をつかんでください

メスは特別な特徴を持ちませんが、ある程度大きくなった個体でツメも長くならないし、尻尾も目立って長くなっていなければメスと考えられます。

非常に主観的ですが、やはりオスは意地悪そうな、というかやんちゃそうな顔つきですし、メスは優しそうで温和な顔つきにでもあります。
前足の爪が短い

前足の爪が短い

また、オスは最大に近い大きさになると、下の写真のように黒っぽくなり、斑紋などが虫食い状になって、背甲が黒くなってきます。これは黒化現象(メラニズム)と言って、さまざまな水生ガメに見られる変化です。
こうなると、まるで別のカメのようになってしまいます。正直、私も昔は別の種類のカメと思っていましたから。
別のカメに見えます

別のカメに見えます

しかし、なかなか渋い感じに変身しますし、ここまでの変化が見られるためには、健康にカメを育てて行かなくてはいけませんから、ある意味ミドリガメ飼育の一つの目標ラインとも言えるでしょう。

だから、こんな変化を見せてもらえるように、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。
 

飼育に必要なもの

この記事を読んで下さっている方は、これから飼育を始めるのではなく、これまである程度の期間、ミドリガメを飼育されてきている方が前提です。
ですから、ミドリガメを飼い続けるために必要なモノは、今まで通りで構いません。

しかし、今のままでは不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、念のため必要なモノをリストアップしましょう。

(1)飼育容器
飼育容器はカメの大きさに合わせた衣装ケースが一番良いでしょう。
衣装ケースの優れたところは
・安い
・サイズがさまざま
・軽い
の3つにつきます。
最初は40cm程度の衣装ケース、10cm程度になったら70cmの衣装ケースに変えます。本当は、最大サイズまで育ったらさらに大きいサイズの衣装ケースが欲しいのですが、それ以上の大きさの衣装ケースはあまりありません。ですから、最終的には90cm程度のコンクリート練り用のトロ舟が適しています。

ただし、多くの衣装ケースに使われているポリプロピレンという素材は紫外線に大変弱いので、ケースの寿命は2年程度です。トロ舟の方は素材が異なりますので、寿命はもっと長いようです。

※費用・・・衣装ケース・・・500円~1000円
トロ舟・・・1000円~4000円

(2)フタ
衣装ケースならば高さもありますし、つるつるしているのでカメが上って脱走するおそれはあまりありませんが、やはりフタは必要です。
ケースの大きさに合わせたバーベキューネットを使うといいでしょう。これもいろいろな大きさがそろっています。衣装ケースの上にバーベキューネットを置けば、それだけで立派な網フタです。
バーベキューネットはその本来の用途の性質上、非常にさびにくくなっていますので5年は使えると思います。
仕上げに、重しとしてレンガを乗せれば完璧です。

※費用・・・バーベキューネット・・・500円~2000円

(3)床材
飼育ケースの底には何も敷きません。砂とかも必要ありません。
砂利などを敷くと
・汚れが砂の中にたまってしまう
・カメが食べてしまう
・飼育容器が重くなって、水換えの時に大変
など、何もいいところはありません。

(4)陸場
ミドリガメは日光浴が大好きですから、日光浴用に陸場が必要です。つるつるしたものや不安定なモノはいけません。
平たい漬け物石などが一番いいんですが、そんなのは都合よく見つかるわけではありませんので、ここでは手っ取り早くレンガを使いましょう。1個あれば十分です。ついでにフタの上の重し用にも買っておきましょう。
コンクリートのブロックは新品だとアルカリ性の成分がしみ出してきてしまいますので、カメの皮膚によくありません。アルカリはタンパク質を溶かしますので。

※費用・・・レンガ1個100円

(4)照明
太陽の光を使います。

※費用・・・太陽光・・・0円

(5)保温
不要です。あるいは太陽の光。

※費用・・・太陽光・・・0円

と言うわけで、仮にミドリガメ1匹を20年間飼育する時の設備費は
(衣装ケース500円~1000円×10年/2年)+(トロ舟1000円~4000円)+(バーベキューネット500円~2000円×30年/5年)+(レンガ100円×3個)+太陽光×0円=6800円~21300円
也。

どうです?ミドリガメを飼い続けることって、そんなにお金がかかることじゃないでしょ?

だから、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。
これは公的機関で飼育されている捕獲された野良ガメです

これは公的機関で飼育されている捕獲された野良ガメです

ミドリガメの餌

ミドリガメは雑食ですのでさまざまなものを食べます。
市販されている配合飼料は入手も保存も簡単なので、手軽ですが、カメが大きくなると食べる量が多くなりますのでエサ代が大変です。
我が家の場合は、10年間くらいはカメの配合飼料よりも安価なコイや金魚の配合飼料を与えていました。

大きくなってからは、基本的にはスーパーで淡水魚(ワカサギ)をたくさん買ってきて冷凍して保管していました。後半の15年は基本的にワカサギ一本で育てていました。

賛否両論があるのは十分承知していますが、少なくとも私の家ではこれで十分だったのは事実です。

ちなみに海産魚はよくないと思われます。淡水魚と脂肪分の組成が大きく異なりますので。そもそもミドリガメは海産魚を食べませんでした。好き嫌いは結構はっきりしているように思います。

またソーセージなどの加工物も塩分が多すぎますので避けましょう。

餌の頻度は、一日置きで十分でしょう。あまり頻繁に与えて早く大きくしても、持て余してしまうのも不幸です。
はじめの頃は、一回の給餌で食べ残しが出る程度にして食べる量を把握します。最終的には、満腹の一歩手前くらいの量を与えるといいでしょう。

餌代は大変ですが、逆にミドリガメを飼う時の唯一の手間と言えます。長く飼い続ければ餌代も当然の出費と慣れていくことでしょう。

だから、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。
 

ミドリガメの水

水はミドリガメの生活の場でもありますが、飲み水でもあります。ですから、いつもキレイにしてあげましょう。

水の量はカメの背甲が完全に隠れる量程度にします。多すぎると水換えの時に大変です。

しかし、ミドリガメは餌を水中で食い散らかしますし、糞や尿も大量にします。ですから、水はあっという間に汚れてしまいます。夏場などは一日で悪臭が漂うほどになります。

ですから、水換えは毎日行います。
餌を与えた後に、カメを取り出してバケツの中に入れたり、目の届くところを散歩させたりしながら、衣装ケースをそのままひっくり返して汚れた水を捨てます。

ベランダなどの屋外なら、そのまま流してしまえばいいですし、ちょっと抱えて排水口に流してしまうのも楽チンです。
できれば、衣装ケースは一回すすぐとよりキレイになります。

さらに一週間に一度程度はミドリガメの背甲をスポンジなどでこすってきれいにしてあげましょう。もちろん洗剤などは使ってはいけません。
これをしてあげると、ミドリガメは本当に気持ちよさそうな表情をします。
うちではシューズブラシを使っていましたが、いくらなんでも背甲に傷がつく可能性がありますので、避けた方がいいでしょう。

あとは、きれいな水を衣装ケースの中に入れます。ただし、水はできれば一日程度外で太陽の光で塩素を抜いた、くみ置きの水がいいでしょう。
ミドリガメは魚と違ってエラ呼吸ではなく、肺呼吸ですから水道水中の塩素(カルキ)は、さして影響はないはずです。

しかし、私の家では雨どいから流れてくる水を大きなバケツに貯めてミドリガメの飼育につかっていました。今から考えると、これって、うちのミドリガメが長く飼育できた理由なのかもしれません。

なお、ろ過器の必要性についてですが、もちろんあった方がいいに決まっています。しかし、私は「ミドリガメならば、毎日の水替えに勝るろ過はない」と思います。毎日、水換えのたびにカメを手に取るわけですから、毎日観察できますし。

水換えは毎日の仕事になりますが、一回の水換えに5分程度しかかりません。何より、カメとのふれ合いの時間にもなります。
水換えは思ったより手間にはならないのです。

だから、そんなに大変じゃないから、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。
 

ミドリガメの世話

と言うわけで、ミドリガメの世話は毎日の水換えと給餌だけです。

ただし、世話をした後は必ず手を洗いましょう。
餌を与えた後や、水換えをした後ならば、手が臭くなっているでしょうから、普通の感覚ならば手を洗いますが、小さな子供さんの場合は、必ず保護者の方が責任を持って指導して下さい。
ミドリガメに限らず、動物はみんな不衛生です。動物を触った後は、手を洗う、これは常識です。

別に、ミドリガメが特別にバイ菌だらけなわけではありません。しっかりと手を洗うだけで、動物からの感染は防げます。

だから、今飼っているミドリガメが「汚いから」と言って捨てたりしないで下さい。
 

ミドリガメの飼育環境

飼育の環境についてですが、ベランダなどの屋外での飼育をおすすめします。

ミドリガメには日光浴が必須です。このためにも屋外での飼育が適しています。
ただし直射日光が当たる場所に飼育ケースを置くことは避けます。
熱射病になって死んでしまいます。
日曜日などの時間がある時に、しっかりと見張りながら直射日光で日光浴をさせればいいでしょう。

大きめの衣装ケースを使っているのならば、半分を板などでフタをして日陰部分をつくってあげると体温の調節を自分で行うことができるようになるので、楽になります。

また屋外で飼育すると水換えが楽になるのも前述した通りです。

ただし網のフタに重しなどを乗せて、ネコやイヌ、カラスなどの被害からミドリガメを守ることも忘れないようにしましょう。
また、近所の小さいお子さんなどがうかつに触れないようにしておく工夫もした方がいいでしょう。

屋外で飼育すると楽だし、ミドリガメの健康にもいいです。

だから、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。
 

ミドリガメの病気

特別に、ミドリガメがかかりやすい病気というのはないと考えていいでしょう。

よく質問に来るのは
・餌を食べない
・背甲に穴が空いたり、はがれて肉質の部分が露出した
・手足が白くなってきた

というものです。

・餌を食べない
これは、小さい時に多く見られます。
ちょっと残酷なようですが、私は個人的に小さいミドリガメではどうしようもないことだと思っています。

何百万匹という大量な数のミドリガメの子供が、冷蔵庫で孵化するタイミングをずらされて、狭い容器に入って売っているのですから、もともと自然界でも育ちきらない個体だっているはずです。
ですから、そういう弱い個体を飼ってきてしまったのならば、その子は残念ながら死ぬ運命であったとしか、私は考えてしまいます。

ただし、秋口とか冬とかにこの手の相談が来ることがありますが、これは気温が低いから餌を食わないので、暖かい間にきちんと餌を食っていたのならば、それほど心配しなくてもいいでしょう。

成長したミドリガメが、暖かいのに餌を食わないのだとすれば、やはり体調が悪いのでしょう。
うちでは父が、その度に正露丸を飲ませていましたが...

生きた餌などを与えてみたりして、それでも食わないのならば動物病院に連れて行きましょう。

・背甲に穴が空いたり、はがれて肉質の部分が露出した
これは背甲の小さな傷から細菌が侵入し、化膿してしまったことが原因です。特に、水換えを怠ると、こういうことになります。

ひどくないうちならば、きれいな水でよく洗って、薄いアルコールで消毒し、「テラマイシン軟膏」という抗生物質の軟膏を塗り、一日水から出して乾燥させます。そして翌日は水に入れてあげて、翌々日にまた消毒とテラマイシン軟膏を塗る、ということを繰り返せば、たいていは治ります。

ただし背甲の甲板がはがれてしまって、肉質が露出しているような場合は、動物病院に連れて行きましょう。

・手足が白くなる
これはよく相談されるのですが、私は経験がありません。
ただし、これもまた水換えを怠るとなりやすいようです。やはり水換えをして対応してみることでしょう。
これでも治らない場合は、動物病院に連れて行きましょう。

ミドリガメ飼育は、ミドリガメとの長い付き合いですからかかりつけの動物病院を見つけておくといいでしょう。そうすれば、万一の時にも、ミドリガメを病気やケガで苦しめることもないでしょうから。

だから、今飼っているミドリガメの様子が変だからと言って、捨てないで下さい。
 

ミドリガメの脱皮

ミドリガメを飼育していると、ときどきプラスチックみたいな薄い半透明の板みたいなモノが飼育容器内に見つけることがあります。
また背甲の甲板から、半透明の板みたいなモノがはがれかけていることがあります。
「これは何なのか?病気じゃないのか?」
と質問を受けることがあるのですが、これはミドリガメの「脱皮」です。
ご安心下さい。

だから、安心してミドリガメを飼い続けて下さい。
 

ミドリガメの冬眠

だいたい11月のはじめくらいになると、餌も食わなくなり、動きも鈍くなってきます。

こうなると冬の飼育になるのですが、冬は「冬眠」させましょう。

冬眠に入る目安は、最低気温が15℃以下になる頃です。
こうなるとほとんど餌を食わなくなりますので、冬眠させて休ませます。

冬眠の方法はいろいろありますが、私の家では以下の方法で毎年冬眠をさせました。

大きめのフタ付き発泡スチロール箱に、よく洗って塩分を取り除いた砂浜の細かい砂を厚さ10cmほどに敷きつめ、ひたひたになるくらいの量の水を入れて、枯れ葉(星野家では毎年「イチョウ」の枯れ葉を使用」をふとんのつもりで敷き詰めて、その中にミドリガメを入れます。
発泡スチロールのフタには空気穴をいくつか開け、上から石を乗せて重しにして、その上から使わなくなった毛布をかけて玄関に置いておきました。

こうすると最初は、いつまでもゴソゴソしていますが、数日後に静かになって、そのまま寝てしまいます。
冬の間に、ときどき静かにフタを開けて、様子を見て、生きていることを確認して、春を待ちます。

春になって目が覚めれば、ゴソゴソ動き出しますので、あとは屋外の飼育に移行すればいいだけです。

現在は、ミドリガメでなくニホンイシガメやヤエヤマイシガメ、セマルハコガメを飼育しているのですが、これらはすべて冬眠させています。
特にイシガメ類は衣装ケースに水を多めに入れて、水中で冬眠をさせています。

どうやら冬眠で大切なことは、方法ではなく
・暗い
・冬の間の気温の変化が少ない


の二つの条件を満たす場所で冬を越させることであると私は考えています。

もちろん、
・冬眠に入る前にしっかりと餌を食わせておく
・冬眠中は起こさない
・寝るのも、起きるのもカメに任せる
は当然です。

冬眠は、意外に難しくありません。冬は冬眠させれば、成長も抑えられるし、冬の手間がかかりません。

だから、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。
 

最後に

この記事の「序章」で、ながながと書いてありますが、とにかくミドリガメは、無責任な飼育者たちに捨てられて、すっかり悪者にされてしまいました。

しかし悪いのは捨てた飼育者であって、ミドリガメに何の罪もありません。これ以上、ミドリガメを「捨てる」という行為が増え続ければ、間違いなく「特定外来生物法」で「ミドリガメの飼育は禁止」されることになります。

もしも、そうなったら「飼いきれなくなったミドリガメ」を「捨てること」も禁止されますので、「飼育者の手で殺す」しか方法がありません。
でも、そんなことはできませんよね?
私はできません。

そうならないためにも、くどいようですが、今飼っているミドリガメを捨てないで下さい。

私が、ミドリガメと26年間過ごして多くの思い出を作ったように、きっとミドリガメは飼育者に、素晴らしい思い出をたくさんつくってくれるはずですから。

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