▼餌
基本的にはメダカや金魚、ドジョウなどの肉食熱帯魚用の生きた小魚です。目安としては週1回くらいのペースでヘビの頭の二回りほど大きい小魚を7匹程度与えれば問題ないようです。よく言われるように、外温性動物を餌にするヘビは給餌間隔をやや短めにしてあげないと、痩せやすいことも覚えておきましょう。

さて小魚で飼育できるというのは、ある意味で水棲ヘビの魅力であります。やはりマウスを与えるというのは、慣れていない方にとっては越えなければいけない高いハードルでしょうから。また、まだまだ餌用のマウスの入手が簡単ではない地方なども多いわけですから、熱帯魚の餌として一般的な金魚やメダカは入手も簡単で、助かります。
ところが逆にマウスでの飼育に慣れてしまっている、普通のヘビの飼育者にとっては「マウスを食わせた方がいいんじゃないの?」と考えてしまいます。これに関しては難しい問題ですよね。その個体がマウスを食うようになれば、それを与えても良いのかも知れません。でも、私は個人的には野性で食っているものを食わせたい派です。

というわけでまとめてみますと、水棲ヘビ飼育のポイントは
・脱走されないこと
・給餌間隔を長くとりすぎないこと
・新しい水を使わないこと

と言ったところのようです。

▼MOONさんと水棲ヘビ
さて今回、貴重なアドバイスをいただきましたMOONさんですが、現在完全水棲種4種(シナ、ヒロクチ、オオ、ヒゲミズヘビ)と半水棲種4種(ミズコブラモドキ、ダイヤモンドミズベヘビ、ヒシモンユウダ、コモチナメラ)を中心に多くのヘビを飼育されています。その中でもお気に入りはオオミズヘビとミズコブラモドキだそうです。
もともとは熱帯魚を飼育されていて、ずーっとヘビを飼育したがったのですが、家族の方々の強い反対により諦めていたそうです。そんな時にどうしてもヒゲミズヘビを飼育したくて、家族の方に内緒で、飼育中のポリプテルスとヒゲミズヘビを入れ替えたそうです。数週間後に家族の方に気づかれたときには後の祭り...と言うか、水の中にいるからなのか、意外にすんなりと認めてもらったと言ういきさつがあるそうです。
やはり、一般の方から見ても水棲ヘビは、普通のヘビとは一線を画されているようですね。

最後にこんなMOONさんのオススメの水棲ヘビはヒゲミズヘビだそうです。陸地にも上がらず、おとなしく咬むこともない、と言うのが理由です。
ヒゲミズヘビ 写真:Endless Zone


生き物を飼育するからには、やはり多様な生態に触れてみたいですよね。そんな欲求を満たしてくれるようなグループの水棲ヘビの仲間も見直してみてはいかがでしょう。

<関連サイト>
だって蛇が好きなんだもん!
Endless Zone

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。