効果音をここを右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択してダウンロードしてください。
ボタンにマウスカーソルが触れると音が鳴ります (.flaファイルはページの最後でダウンロードできます。) |
Flashで使えるサウンドファイルの形式
Flashに読み込むことができるサウンドファイルは以下の表の通りです。ファイル形式 | QuickTime 4以降がインストールされている場合 | |
Windows | WAV、MP3 | AIFF、サウンドのみのQuickTimeムービー、Sun AU |
Mac OS | AIFF、MP3 | WAV、Sound Designer2、サウンドのみのQuickTimeムービー、Sun AU、System7サウンド |
聞きなれないファイル形式もありますが、WindowsではWAV形式、MacではAIFF形式、そしてどちらの環境でもMP3形式が読み込めるというのが基本です。また、QuickTimeをインストールすることで、Mac OSでもWAVが読み込めるようになる等利点が多いので音声を扱う前にQuickTimeをインストールしておくのがお勧めです。 今回用意した効果音はWAV形式です。
Flashにサウンドファイルを取り込む
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パソコンのスピーカーがオンになっているのを確認し、ムービープレビューを行ってみてください。「ピンッ」と音がなりましたか?それではサウンドのプロパティを確認していきます。
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Flashでは左・右の2つのスピーカー(これを左チャンネル、右チャンネルと呼びます)から音がなるステレオ再生に対応しています。この2つのチャンネルを個々に操作することが可能です。例えば、左から右へレーシングカーが通り抜けるときのようなドップラー効果を再現することができます。
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このフレームを再生したとき、サウンドをどのように再生するかを設定します。
「イベント」は、このフレームを通過したとき、必ず再生を開始するというものです。タイムラインの動作に関係なく再生は続きます。ボタンなど、触る度に音を鳴らしたい場合はこちらを使用しましょう。
「スタート」は、再生されていなければ再生されるという形です。既に同じサウンドが再生されている場合は何も起こりません。タイムラインの動作に関係なく再生は続きます。
「ストップ」は、文字通り再生を停止させるものです。ストップをしない限り、イベント・スタートで再生を開始したサウンドは止まりません。
「ストリーミング」は、ムービーのタイムラインに合わせて再生を行うものです。10フレーム目でムービーが停止された場合、そこでサウンドも停止します。また、長いアニメーションになってくるとイベントやスタートではムービーとサウンドのずれが起こりやすいのでストリーミングを設定しておくと良いです。
また「繰り返し」の項目では連続再生の回数を決めることができます。「ループ」を選択すればずっと再生されるという設定になります。
次のページでは、ボタンシンボルを利用した音声の再生を行います。