英語/英語学習アーカイブ

ホストファミリーが使う英語! ヘビロテフレーズ集

ホームステイのホストファミリーになったらヘビロテ間違いなしの、便利な英会話フレーズをシーン別にまとめてご紹介します。いずれも、中学までに習う英語で言えるくらいの簡単な表現です。今年は、自宅で海外体験しちゃいましょう!

執筆者:古賀 和歌子

ホストファミリーが使う英語

 毎年、海外から多くの学生が日本にホームステイにやってきます。(写真提供:ガイヒーリージャパン)

英語圏の人と生活を共にし、実際に触れ合うことができるホストファミリーはとても刺激的な体験です。ホームステイは草の根の国際交流が目的なので、ホストファミリーは必ずしも英語を話す必要はありません。とは言え、日頃の成果を試せるせっかくのチャンスなので、英語を勉強している人はぜひ英語で話しかけてみましょう。

ホストファミリーが知っておくと便利な英語表現をシーン別にまとめました。どれも中学生でも言えるような簡単なフレーズばかり。近々ホストファミリーになる人も、いつかやってみたいと思っている人も、何度も口に出して覚えて下さいね!
   

ホストファミリーが使う英語1. 初めの挨拶

ホストファミリーの役割はゲストを迎えに行くことから始まります。待ち合わせ場所から家に帰るまでに使える便利なフレーズをご紹介します。

■Nice to meet you. お会いできて嬉しいです。
最初の挨拶はやはりコレですね。次のような表現も使えます。
  • Glad to meet you.
  • Wonderful to meet you.

    ■My name is Wakako, Wakako Koga. 私の名前は古賀和歌子です。
    自己紹介する場合、ファーストネームを2回繰り返すと分かりやすいようです。家族などを紹介する場合は、「This is my son, Tsuyoshi.(こちらは息子のツヨシです。)」のように言います。

    ■Here we go. さあ、行きましょう
    シンプルに「Let's go.」でも構いません。「Here we go.」には、これから何かが始まる、というニュアンスが加わります。

    ■This way. こちらです
    歩きながら「こちらです」と促したい時に使います。とても簡単な表現ですが、このフレーズさえ知っていればスムーズに案内できます。

     

    ホストファミリーが使う英語2. 場所やルールを説明する時

    一緒に家に帰った後は、家の中の説明をします。その時に使える表現は次のようなものがあります。
日本ではお風呂場とトイレが別々であることを、最初に説明するようにしています。「In Japan, a toilet is located in a separate room.」

日本ではお風呂場とトイレが別々であることを、最初に説明するようにしています。「In Japan, a toilet is located in a separate room.」

 
 
■This is ○○. これが~です
  • This is your room. ここがあなたの部屋です。
  • This is shampoo. シャンプーはこれです。
  • These are your chopsticks. これがあなたの箸です。

    2つ以上のものを指す時は These are~ になるので注意!

    ■Here is ○○.  ここに~があります
  • Here is a bathroom. トイレはここです。
  • Here is your laundry. あなたの洗濯物はここです。

    ものを渡す時にも Here is~ を使うことができます。

    ■You can ○○. ~してもいいですよ
  • You can shower anytime. いつシャワーしてもいいですよ。
  • You can drink water in the fridge. 冷蔵庫の水を飲んでいいですよ。

    許可を与える場合は、can を使います。「Feel free to」を用いて、「Feel free to drink water.」でもOKです。

    ■Please don't ○○ ~しないで下さい
  • Please don't touch this. これには触らないで下さい。
  • Please don't smoke in your bedroom. 寝室でタバコは吸わないで下さい。
     

    ホストファミリーが使う英語3. ありがとう

    ホストファミリーとゲストが一番よく使う表現は、何と言っても「Thank you.」ですね!何につけても、まずは「Thank you.」と言うことで、お互いの信頼が深まります。「Thanks!」も軽い感じでよいです。少し慣れてきた頃に言ってみましょう。
     

    ホストファミリーが使う英語4. どういたしまして

    「どういたしまして」の表現もおぼえましょう。いつも同じ言い方ではつまらないので、いくつかの表現をご紹介します。

    ■You're welcome.
    誰もが知っている表現なので、一番言いやすいでしょう。

    ■My pleasure.
    「喜んで」。やや知的な感じ。

    ■Anytime!
    「またいつでもどうぞ!」という感じ。

    ■It's OK.
    洗濯をしてあげたり、何かを手伝ってあげた時などに「大丈夫よ」という感じで使います。

    ■No problem.
    「It's OK」と同様、「どうってことないよ」という感じ。
     

    ホストファミリーが使う英語5. あいづち

    外国人と英語で話すことはとても緊張しますが、まずは相手の顔を見て、笑顔でうなずくことから始めてみましょう。

    外国人と英語で話すことはとても緊張しますが、まずは相手の顔を見て、笑顔でうなずくことから始めてみましょう。

    あいづちを打てると、会話がぐっと盛り上がります。あいづちは「あなたの話を聞いていますよ」という合図ですから、うまく言葉が出ない場合は、まずはうなずくことから始めましょう。うなずくことに慣れてきたら、次のような表現を試してみましょう。

    ■Yes. ええ。

    相手の言うことが正しい、事実である場合に使えます。ややゆっくり目に「イエース」と言うと、「そうよね~。」という感じになります。

    ■Right. ええ。

    「Yes.」同様、相手の言葉に同意する場合に使います。「Yes.」よりも肯定度が高い感じがします。

    ■Really? ホント?

    相手の言葉を意外と感じた時のあいづち。使いやすいです。

    ■Wow! へ~! 

    相手の話に驚いた時に使います。相手文化の驚くべき習慣を聞いた時などに使うと効果的。

    ■Uh-huh うんうん、ふ~ん

    発音は「アハ」「ンフ」という感じになります。英語圏の人は、たえずこんな風にあいづちを打っているので、これができるようになると、かなりネイティブっぽく聞こえます。意外に難しいので、ドラマや映画を見て、発音と間の取り方を身に着けましょう。
     

    ホストファミリーが使う英語6. お手伝いを頼みたい時

    ホームステイのゲストは「お客様」ではないので、簡単な家事は頼んでも構いません。お手伝いを頼む時のフレーズをご紹介しましょう。

    ■Will you help me?
    手伝ってもらえますか?

    ■Will you do the dishes?
    お皿洗ってもらえます?

    ■Will you vacuum your bedroom?
    あなたのベッドルームに掃除機をかけてくれますか?

    ■Would you please watch the children?
    子どもたちを見ててもらえますか?

    ■Would you please bring in the laundry?
    洗濯物を取り込んでもらえますか?

    「Will you~?」より「Would you please~?」の方が、丁寧な頼み方になります。
     

    ホストファミリーが使う英語7. お別れの言葉

    ゲストが帰る日が来ました。寂しいけれども、ほっとする瞬間です。楽しい時間を共有できたことをお互い感謝しながら、再会を約束しましょう。
短い間だったけど、一緒に過ごせて楽しかった……ホストファミリーは自宅にいながら海外を感じることができる貴重な体験です。

短い間だったけど、一緒に過ごせて楽しかった……ホストファミリーは自宅にいながら海外を感じることができる貴重な体験です。

 
 
■We had a wonderful time with you.  
あなたと素晴らしい時間を過ごせました。


「We had a lot of fun!」と言えば、「楽しいことをいっぱいしたね!」という感じになります。

■Here is a present for you. あなたへのプレゼントです。

最後にプレゼントを渡したい時などに使えます。

■Good luck! 元気でね。

日本語の「がんばってね」に近いニュアンス。

■Come back soon. また来てね。

「Visit us again.」という言い方もできます。

■I'll write to you. お手紙を書きますね。

「メールをしますね。」の場合は「I'll email you.」になります。

■Say hello to your parents. ご両親によろしくね

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