7月も後半に入り、いよいよ夏本番ですね! 今回は、夏のドイツで味わいたいスイーツをご紹介します。夏にドイツ旅行される方、ぜひ試してみてくださいね!

みんなが大好きな「アイスカフェ」

アイスカフェ
生クリームたっぷりのアイスカフェ
「アイスカフェ(Eiskaffee)」は、ドイツのみんなが大好きな夏の飲み物。ガイドがドイツに来て間もない頃、ドイツ人たちがメニューも見ず当たり前のように「僕はアイスカフェ」、「私もアイスカフェ」と注文している光景を見て、「ドイツ人ってアイスカフェが好きなんだなぁ」としみじみ思ったものでした。

カフェ(Kaffee)とはドイツ語でコーヒーのこと。そのため「アイスカフェ」は「アイスコーヒー」のことだと思い、氷が入った冷た~いコーヒーを想像して頼んだら全然違うのが出てきた……というのは、よく語り継がれている(?)話です。

夏のカフェ
アイスカフェとラズベリーケーキを注文したおばあさん。ケーキはもちろん生クリーム付きで!
ドイツのアイスカフェとは、バニラアイスと生クリームがたっぷりのったコーヒーのこと。氷は入っていなく、コーヒーがキンキンに冷たいということはありません。生クリームは普通、かなり甘さ控えめです。コーヒーのほのかな苦味とバニラアイスの甘さがピッタリのアイスカフェ。優しい味の生クリームをスプーンでたっぷりすくいながら頂くのがドイツ流です。

もう一つ、アイスカフェと同じように親しまれているのは「アイスショコラーデ(Eisschokolade)」。これは、アイスココアにバニラアイスと生クリームがのったもの。アイスカフェと違ってココアそのものも甘いので、甘党の方にオススメです。美味しいですよ~。


夏のドイツはアイスの食べ歩き天国

アイスクリーム
パン屋さんも夏の間はアイスの販売コーナーを設置。暑い日は常に行列が
夏が短いドイツでは、太陽が顔を出し少しでも気温が上がると、子供もおじいちゃんもサラリーマンも、みんなアイス屋さんへ向かいます。そしてペロペロとなめながら、うれしそうに町を歩くのです。アイスの食べ歩きができる=それだけ暑い(暖かい)ということですからね。アイスを食べながら、夏の日差しが浴びられる幸せをかみしめている――。アイス片手に町を行くドイツ人たちの姿は、そんな風に見えます。

アイスクリーム
いろいろな種類があって、どれにしようか迷ってしまいますね
夏の間は町のあちこちにアイス屋さんができ、どこもとっても繁盛しています。だいたいみんな、2~3種類頼むことが多いよう。1種類なら「1 Kugel(アイネ・クーゲル)」、2種類なら「2 Kugeln(ツヴァイ・クーゲルン)」と注文します。Kugelとは球のこと。ドイツ語ではアイスを1球、2球……って言うんですね。カップは「Becher(ベッヒャー)」、コーンは「Waffel(ヴァッフェル)」。

「3 Kugeln im Becher, bitte.(ドライ・クーゲルン・イム・ベッヒャー、ビテ)
=アイス3つ、カップでお願いします。」

「1 Kugel in der Waffel, bitte.(アイネ・クーゲル・イン・デア・ヴァッフェル、ビテ)
=アイス1つ、コーンでお願いします。」

と最初に言ってから、頼みたい種類を伝えましょう。

次のページは、夏のフルーツを使ったスイーツと、甘いビールのご紹介です!